COIN TOKYO

  • 2019/12/11
  • 2019/12/11
  • コイン東京編集部

ナイキがイーサリアムでスニーカーをトークン化|「cryptokicks(クリプトキックス)」で特許取得

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ナイキがイーサリアムでスニーカーをトークン化|「cryptokicks(クリプトキックス)」で特許取得-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ナイキ(Nike)は、ブロックチェーン対応スニーカー『CrpytoKicks』で特許を取得した。

ナイキがイーサリアムでスニーカーをトークン化

12月10日付で米国特許商標局で公開された文書によると、CrpytoKicksはイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上でスニーカーをトークン化する。

特許はデジタル資産を物理的な製品に添付できるシステムの概要を説明している。スニーカーにIDを設定して非代替性トークン(NFT)『ERC 721/1155トークン』を発行、商品が購入されるとトークンのロックが解除され、購入者情報と所有権を紐づける。

Nikeのプラットフォームは所有権を追跡し、ブロックチェーンベースのシステムを使用してスニーカーの信頼性を検証する。「CryptoKicks」を購入すると、シューズの識別子に添付されたデジタル資産も取得する。

スニーカーが他人に販売された場合、関連するデジタル資産を取引することで譲渡できる。これらのデジタル資産は、「デジタルロッカー」と呼ばれる暗号通過ウォレットアプリに保存できる。

「CryptoKicks」のデジタル資産は「別のデジタルシューズを混ぜて繁殖させ、シューズの子孫を作成し、子孫を新しい具体的な靴のペアとして作成できるという。トークンは、シューズの色、スタイル、背景など、デジタルシューズの情報も記録する。

4月にナイキは、Cryptokicksの商標登録申請を提出していた。提出された商標出願は、オンラインコミュニティのメンバーが使用する仮想通貨を説明した。また、スニーカーやスポーツウェアのオンライン市場、掲示板などの機能を備えた会員専用のウェブサイトについても記述した。


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