ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。9月中旬より長期的なhead and shoulderを形成してきたイーサリアム(ETH)。
一つの下降シグナルを形成しつつあったイーサリアム(ETH)ですが、11月21日以降からの下降チャートはネックラインである0.0188BTC台に到達することなく、揉み合いの値動きへ切り替えています。
下値を切り上げる展開となったイーサリアム(ETH)はこれまで危惧されていた下降シグナルを否定、長期的なトライアングルパターンを形成することになりました。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨のイーサリアム(ETH)チャートでは11月22日にサポートラインをブレイク以降、揉み合いの値動きを続けています。
揉み合いの値動きでは上値を切り下げる展開を続けており、対法定通貨チャートでも短期的な下降型トライアングルパターンを形成していることがわかります。
トライアングルパターンの収束点が近づいているイーサリアム(ETH)は今週中には大きな値動きを見せる可能性が控えられています。
下降シグナルであるhead and shoulderを否定し、下値を切り上げつつあるイーサリアム(ETH)は、現在トライアングルパターンを形作っています。
トライアングルパターンの上値は0.0211BTC台近辺となるため、下値を切り上げ始めたイーサリアム(ETH)は一時短期的な上昇チャートを形成する可能性も控えられている状況でしょう。
また現在揉み合いの値動きを続けているイーサリアム(ETH)ですが、今後下値を急激に切り下げる展開を見せる場合、長期的には下降チャートを継続する形となるため、現在の相場では完全にhead and shoulderを否定したわけではないということを頭に入れておきましょう。
トライアングルパターンへ切り替えつつあるイーサリアム(ETH)は、今後短期的な上昇チャートを形成する場合があります。そのため上値は0.0211BTC台まで意識しておきましょう。
また現在の短期レンジ相場のサポートラインである0.0196BTC台を大きく下回る場合、長期的な下降チャートが継続となり、head and shoulder形成の可能性が再び高まることも意識しておきましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。