(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。12月17日にそれまでのサポートラインであった76万円台を下方へブレイクしたビットコイン(BTC)はその後下降チャートを形成します。
下降チャートはそのまま2019年下半期の最安値である71万円台近辺まで下落する形となりました。
しかし最安値付近ではしっかりと反発の動きを見せ、その後上値を81万円台まで戻します。現在のビットコイン(BTC)相場にとって81万円台という価格帯は11月末以降の下降トレンドライン及び20日移動平均線が推移する価格帯でした。
本日12月20日までに20日移動平均線及び下降トレンドラインに抑えられた形で上昇を終えたビットコイン(BTC)、しかし下値も12月17日以降のサポートラインであった76万円台で下落を止めており、短期的なレンジ相場を形成しています。
今後ビットコイン(BTC)が更に上値を伸ばすためには20日移動平均線及び、下降トレンドラインを突破しなければなりません。
しかし現在のビットコイン(BTC)相場を注文比率チャートと合わせて確認した場合、12月16日に急増した売り注文量は本日12月20日までに全て解消された状態です。
売り注文量が減ったビットコイン(BTC)相場は売り圧力が減ったと考えることが出来ますが、同時に売り注文を解消する際の買い圧力もなくなったと捉えることができます。
買い圧力を失ったビットコイン(BTC)相場では今後移動平均線及び下降トレンドラインが下方へ傾いているため、上値を更に押さえつける展開が予測されます。
移動平均線に抑えられる展開が続く場合、ビットコイン(BTC)相場は弱気相場継続ということになり、再び71万円台近辺まで下落する可能性も考えられます。
今後の値動きとして、まずは12月26日付近まで揉み合いの値動きが続く可能性があります。
しかし12月26日付近では、現在推移している価格帯に移動平均線及び下降トレンドラインが推移するため、何かしらの大きな値動きが見られる可能性があります。
その中で一時急増した売り注文が再び急増するのか注目しましょう。
売り注文が再び急増した場合、ビットコイン(BTC)相場では戻り売りという形で再び71万円台近辺まで下落する可能性があります。
しかし移動平均線を上方へ抜ける場合、71万円台近辺がダブルボトム形成後の大底と判断することが出来、今後上昇チャートを形成する可能性が高まるでしょう。
今後注目したい価格帯として、上値は下降トレンドライン及び20日移動平均線が推移する価格帯に注目です。
これらのラインは本日12月20日にから明日12月21日にかけては78万円台近辺で推移することになります。
下値に関しては76万円台が今後サポートラインとなるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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