COIN TOKYO

  • 2019/12/21
  • 2019/12/21
  • コイン東京編集部

コインチェックの流出事件で仮想通貨NEM(ネム)をダークウェブ上で交換した男らを立件へ

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コインチェックの流出事件で仮想通貨NEM(ネム)をダークウェブ上で交換した男らを立件へ-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
21日、朝日新聞は2018年1月に取引所コインチェックで発生した仮想通貨NEM(ネム/XEM)流出事件で、別の仮想通貨への交換に応じた男らの関係先を、組織犯罪処罰法違反の疑いで警視庁が家宅捜索をしていたことを報じました。

ダークウェブ上で仮想通貨NEM(ネム/XEM)を交換

流出事件は昨年1月26日に発生。コインチェックが顧客の仮想通貨を保管する口座の暗号鍵の情報が盗まれ、ハッカーは流出したNEMを約150の口座に分けて入金。

その後まもなくダークウェブ上で、他の仮想通貨と割安で交換する闇サイトが出現。今回家宅捜索に踏み切った男らを含め、流出したNEMと知りながら交換に応じた人が相次ぎ、事件から約1か月半後にはほぼすべてが交換され、1万3千超の口座に分散したとのことです。

報道によると、その一部が国内外の仮想通貨交換所に送金されたのを警視庁が確認。口座の名義人を交換業者に照会し、交換に応じた男らを特定して11月末に捜索に踏み切ったそうです。また同庁は押収した資料を分析して男らの立件を行う方針とのこと。


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