BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。これまで11月25日、12月18日に最安値へ接触したビットコイン(BTC)はどちらも安値接触後強い反発を見せました。
そのため現在のビットコイン(BTC)相場は71万円台近辺を大底とするダブルボトムの形を作っています。
しかし二度目の最安値接触後のビットコイン(BTC)は強い反発を見せるものの、ネックラインとなる86万円台近辺まで上昇することが出来ず、現在80万円台近辺で揉み合いの値動きを続けています。
今後もネックラインである86万円台に到達することがなければ、ビットコイン(BTC)相場でのダブルボトムは否定されたことになり、71万円台近辺が大底という判断も鈍ることになります。
(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートも併せて確認していきます。本日12月27日までにネックラインである86万円台に到達出来ずにいあるビットコイン(BTC)。
その値動きはネックライン直下である80万円台近辺で揉み合いの値動きを形成しています。
またビットコイン(BTC)の短期レンジ相場ではこれまでに三つの天井が形成されており、下降シグナルであるhead and shoulderが形作られていることがわかります。
head and shoulderのネックラインは77万円台近辺です。
今後揉み合いの値動きにて77万円台を明確に下方へ抜ける場合、短期下降シグナルが完成することになり、再び71万円台まで下落する可能性も高まることになります。
今後の値動きとして、まずは短期head and shoulderのネックラインである77万円台接触のリアクションを確認しましょう。
77万円台をそのまま下方へ抜ける場合、head and shoulderは完成し、レンジ相場から下降チャートを形成、そのまま2019年の最安値である71万円台近辺まで下落する可能性があります。
逆に77万円台が今後もサポートラインとして機能する場合、head and shoulderは否定されることと同時に、サポートラインが固いという相場観になり、再び上値を試す展開が予測されます。
今後の値動きとして、まず注目したい価格帯は短期head and shoulderのネックラインである77万円台に注目です。
77万円台が今後もサポートラインとして機能する場合、そのまま84万円台まで上値を意識することが出来るでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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