COIN TOKYO

  • 2019/12/27
  • 2020/01/06
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は揉み合い相場継続!今後の見通しは?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【12/27】

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11月以降、ダブルボトムを形作ってきたビットコイン(BTC)ですが、ネックラインとなる86万円台は本日12月27日まで突破出来ていません。現在80万円台前後で揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)は今後どのような動きを見せる可能性があるのでしょうか?チャートを確認していきます。

ダブルボトムを形作っていたビットコイン(BTC)だが、ネックラインには届かず

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。これまで11月25日、12月18日に最安値へ接触したビットコイン(BTC)はどちらも安値接触後強い反発を見せました。

そのため現在のビットコイン(BTC)相場は71万円台近辺を大底とするダブルボトムの形を作っています。

しかし二度目の最安値接触後のビットコイン(BTC)は強い反発を見せるものの、ネックラインとなる86万円台近辺まで上昇することが出来ず、現在80万円台近辺で揉み合いの値動きを続けています。

今後もネックラインである86万円台に到達することがなければ、ビットコイン(BTC)相場でのダブルボトムは否定されたことになり、71万円台近辺が大底という判断も鈍ることになります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートも併せて確認していきます。本日12月27日までにネックラインである86万円台に到達出来ずにいあるビットコイン(BTC)。

その値動きはネックライン直下である80万円台近辺で揉み合いの値動きを形成しています。

またビットコイン(BTC)の短期レンジ相場ではこれまでに三つの天井が形成されており、下降シグナルであるhead and shoulderが形作られていることがわかります。

head and shoulderのネックラインは77万円台近辺です。

今後揉み合いの値動きにて77万円台を明確に下方へ抜ける場合、短期下降シグナルが完成することになり、再び71万円台まで下落する可能性も高まることになります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後の値動きとして、まずは短期head and shoulderのネックラインである77万円台接触のリアクションを確認しましょう。

77万円台をそのまま下方へ抜ける場合、head and shoulderは完成し、レンジ相場から下降チャートを形成、そのまま2019年の最安値である71万円台近辺まで下落する可能性があります。

逆に77万円台が今後もサポートラインとして機能する場合、head and shoulderは否定されることと同時に、サポートラインが固いという相場観になり、再び上値を試す展開が予測されます。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

今後の値動きとして、まず注目したい価格帯は短期head and shoulderのネックラインである77万円台に注目です。

77万円台が今後もサポートラインとして機能する場合、そのまま84万円台まで上値を意識することが出来るでしょう。

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