• 2020/01/03
• 2020/01/03
• コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)はレンジ相場の中で比較的強い下落を見せる！リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【1/3】

大陰線を形成したリップル(XRP)はこのまま下落が続くのか？

（TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート）

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。12月24日から徐々に上値を切り下げていたリップル(XRP)は、これまで徐々に上値を切り上げる展開を続けていました。

しかし本日1月3日に入り、これまで徐々に上値を更新していたリップル(XRP)は12月21日時点の上値である0.000027BTC台へ接触する前に、大陰線を形成することになりました。

比較的高い出来高を伴った本日の下落により、これまでレンジ相場内にて形成されていた短期上昇チャートが崩れることになります。

また一度上回っていた一目均衡表の雲にも接触する形を見せています。今後一目均衡表雲がサポートとして機能してほしいところではありますが、本日1月3日より明日1月4日にかけての一目均衡表は非常に薄く、容易に一目雲を下回る展開も考えられます。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

（TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート）

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは2019年12月中旬に2018年以降の最安値を更新したことにより、弱気相場目線が続いています。

最安値更新後のリップル(XRP)はレンジ相場を形成しており、方向感の無い値動きが続いています。

しかし弱気相場の中で揉み合いを続けているリップル(XRP)に対して、今後レンジ相場の上値に20日移動平均線が推移する可能性が高まっています。

そのため現在方向感の無い値動きとなっているリップル(XRP)ではありますが、今後20日移動平均線に抑えられた形で下降チャートを形成する可能性が近づいています。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

現在のリップル(XRP)は12月16日以降から形成された下降チャートに対する含み益が揉み合いの中で少しずつ解消されていることからレンジ相場の中で徐々に上値が切りあがる形を形成していた可能性があります。

そんな中、中期移動平均線である20日移動平均線に近づいたことにより、これまで相場に残っていた含み益の多くが解消された形となり、本日再び戻り売りという形で大陰線を形成したというシナリオが考えられる状況です。

多くの売り注文が既に手放された可能性のある現在のリップル(XRP)相場は今後更に売り注文量が増える可能性があり、そのままレンジ相場からサポートラインがブレイクする可能性も十分に考えられるのではないでしょうか。

その中で、現在接触している薄い一目均衡表がサポートラインとして機能するのか注目しましょう。

仮にサポートとして機能する場合、現在のリップル(XRP)は中期的に下値を切り上げる形となり、今後上昇型のトライアングルパターンが形成される可能性もあるでしょう。
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リップル(XRP)の今後注目すべき価格

今後注目する価格帯として、上値はレンジ相場の上値である0.000027BTC台突破に期待しましょう。下値に関してもレンジ相場のサポートラインである0.000025BTC台ブレイクに警戒する必要がありそうです。

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