ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。2019年12月17日に、2019年9月以降から形成されていた長期head and shoulderのネックラインを下方へブレイクしたイーサリアム(ETH)。
長期下降シグナルを完成させたイーサリアム(ETH)は、そのまま0.0171BTC台近辺まで下値を落とす展開を見せました。
下降チャート形成後のイーサリアム(ETH)は2019年12月29日より強い反発の値動きを見せましたが、上昇は限定的となり、上値は20日移動平均線に抑えられた展開を迎えています。
新たなレジスタンスラインを形成したイーサリアム(ETH)、更に中期移動平均線に接触を見せたことで、現在のイーサリアム(ETH)相場では、12月16日以降の下降チャートに対する含み益がほぼなくなった相場であるとも捉えられます。
12月29日の大陽線形成時に、その多くの含み益が一度解消されたことを想定すると、現在新たなレジスタンスラインを確認できたイーサリアム(ETH)に戻り売りの動きが生まれる可能性があるでしょう。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨でのイーサリアム(ETH)チャートでは2019年11月末より下降チャートを形成、12月中旬にはレンジ相場へ移行しました。
レンジ相場の中で、2020年1月1日には非常に高い出来高を伴うローソク足が形成されたものの、その後激しい値動きが確認されていません。
激しい出来高が形成されたということは、それだけ多くの取引が発生したということになります。
そのため今後のイーサリアム(ETH)チャートとしては、強い反発の値動きを見せる可能性が未だ控えている状況でしょう。
仮に強い反発が確認されなかった場合、長期下降チャートの中で非常に高い出来高が伴ったにもかかわらず反転しなかったとして、継続した下降チャートが形成される可能性が上がることになるでしょう。
今後のイーサリアム(ETH)チャートでは、下降チャート後、中期移動平均線がレジスタンスラインとして機能していること、12月中旬以降の下降チャートに対する買い注文解消の動きが確認され、その勢いは20日移動平均線に接触したことで落ち着いたということから、今後も弱気相場が続く可能性が高いと考えることができるでしょう。
今後値動きとしては、まず直近の最安値である0.0171BTCへの接触が予測され、二度目の最安値接触時に反発が確認できるのか注目する必要があります。
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今後注目した価格帯として、上値に関しては20日移動平均線が推移する0.0183BTC台を明確に突破できるのか注目しましょう。
下値に関しては直近の安値である0.0171BTC台で反発を見せるのか注目する必要があります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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