(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2019年12月から続いていたレンジ相場から1月6日に大きな上昇チャートを形成したリップル(XRP)は20日移動平均線も上回る展開を見せました。
しかしその後のリップル(XRP)は20日移動平均線をサポートラインとして機能することが出来ずに大きく反落、本日1月8日までに下値を0.0000253BTC台まで下落させたことにより2019年12月以降のレンジ相場を下方へ抜けた事になります。
結果1月6日の急上昇は一時的なものとなります。リップル(XRP)相場ではこれまでも価格を急上昇させた後に、上昇チャートを持続させることが出来ずに長期的な下降チャートを形成するパターンが度々確認されています。
今回も急上昇後の長期下降チャートを形成する可能性は十分に控えられている展開です。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートも併せて確認していきます。対法定通貨チャートでも、1月6日に価格を上昇させたリップル(XRP)、その上値は75日移動平均線に抑えられたものの、それまでの下降チャートから一転する値動きとなりました。
本日1月8日までにリップル(XRP)チャートでは、引き続き75日移動平均線が突破出来ていない状況ではあります。しかし対する下値に関しても、2019年11月以降から複数回機能する転換ラインで下落を止めており、リップル(XRP)は2020年に入り、下値を切り上げる展開を見せています。
また現在、世界では地政学リスクが大きく関わった相場でもあります、そのため現在の法定通貨はリスクオフの動きに晒されやすい状況であり、比較的暗号通貨に注目が入りやすい相場でもあるため、相場観は強気相場が意識される展開を期待することができます。
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今後リップル(XRP)相場の値動きとしては、1月6日の価格を上昇がイッテコイの形で終え、更に2019年12月の下値を更新したことにより、弱気相場目線が続くことになります。
また対ビットコイン(BTC)チャートの場合、現在ビットコイン(BTC)は強気相場目線へと切り替わりつつあることも踏まえると、一時的にアルトコインからビットコイン(BTC)への資金流入が予測できる相場です。
暗号通貨全体の相場を踏まえても、今後のリップル(XRP)相場はしばらく下値を更新する展開が続く可能性があります。
現在大きく下落しているリップル(XRP)、今後も下落が続く場合、下値は0.0000245BTC台近辺まで下落する可能性があり、0.0000245BTCにて反発が見られるのか注目する必要がありそうです。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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