南フロリダ地方裁判所が6日に公開した文書によると、原告のクライマン遺族はクレイグ博士から合計428件の文書を受け取った。これらの文書の中にビットコイン110万枚(約9500億円相当)を保存した「Tulip Trust III」に関する機密ファイルが含まれていた。
New: Craig Wright just so happened to have a third "Tulip Trust" set up to hold that missing $10 billion fund.
— Brendan Jay Sullivan (@MrBrendanJay) January 9, 2020
He sent the info about the "Tulip Trust III" in a document dump of 428 dossiers.
Can someone involves in this mess pls send me $1 million to keep going? pic.twitter.com/zAcI9Wohn9
昨年、フロリダ州のブルース・ラインハート治安判事は、ライト氏の文書には多くの疑念が残ると指摘した。ライト氏は複数のドキュメントがあるからだと述べ、後にTulip Trust IIの文書を提出。6日の提出は、問題に関連する3つ目の文書の最初の提出となった。
6日に提出されたTulip Trust IIIの文書は、本来ならば裁判所の昨年の要請で作成されていたはずのものだ。ライト氏は提出が遅れた理由、及び事前に通知しなかった理由について、機密保持契約による守秘義務を挙げているようだ(Youtube動画『東京ビットコインニュース』の宍戸氏より)。
原告はクレイグの要求に応じて、文書に含まれる機密性の高い情報を裁判所から隠すことに同意。被告は編集された文書を裁判所に提出するまでに10日間の猶予を得ている。
最も注目されるのは、ライト氏が実際にデイブ・クライマン氏と採掘した大量のビットコインにアクセスできるかどうかだ。
クライマンの遺族側の弁護士によると、ラインハート判事は暗号化されたチューリップトラストのファイルが実際には存在せず、関連するライト氏の証言が「意図的な虚偽であることを示す明確で説得力のある証拠」を見つけたと結論付けていたという。原告は、ライト氏が今すぐビットコインにアクセスでき、「保税宅配便」は到着する必要が無いと主張している。
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