BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。1月3日より上昇チャートを形成したビットコイン(BTC)は逆head and shoulderのネックラインを突破しました。
ネックライン突破後のビットコイン(BTC)は買い注文の解消の動きと共に反落の値動きへ切り替えます。
しかしビットコイン(BTC)の反落は逆head and shoulderのネックライン及び長期移動平均線である75日移動平均線が推移する84万円台がサポートラインとして機能し、本日1月11日までに再び上昇チャートを形成しています。
明確なサポートラインを確立したビットコイン(BTC)が今後も更に上値を伸ばすことが出来るのでしょうか?
強気相場が依然続くビットコイン(BTC)、長期移動平均線及び、上昇シグナルのネックラインをサポートラインにしたことでその目線は更に強気相場寄りという形になっています。
今後更に上値を伸ばしていきたいビットコイン(BTC)相場ではありますが、ビットコイン(BTC)は既に新たな抵抗線となり得る価格帯へ接触しています。
それが2019年6月以降から形成されている下降トレンドラインです。
これまで下降トレンドライン上で強い反落を起こし続けていたビットコイン(BTC)にとって、下降トレンドラインへの接触はこれまで多く溜まり続けた買い注文が再び解消の動きを起こしやすい価格帯でもあります。
逆に90万円台を突破出来た場合、ビットコイン(BTC)相場は2019年下半期からのトレンドラインを脱したことになります。
長期的な下降トレンドラインに接触し、買い注文が手放されやすい相場帯ではありますが、移動平均線のパーフェクトオーダー、上昇シグナルである逆head and shoulderの完成、更にはMACDにてダイバージェンスが発生していることから2019年12月までの下降トレンドは既に脱した可能性があります。
またビットコイン(BTC)は今年2020年5月に半減期も控えています。
ファンダメンタル要素として強気相場へ傾きやすい要素を含んでいるビットコイン(BTC)は長期的な買い注文保持者も多く存在すると予測され、これまで抵抗線となっていた下降トレンドラインを遂に突破する可能性も高いでしょう。
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今後最も注目したい価格帯として、2019年下半期から長くレジスタンスラインとして機能している下降トレンドラインです。
下降トレンドラインは本日1月11日の場合、90万円台近辺で推移することになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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