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  • 2020/01/12
  • 2020/01/12
  • コイン東京編集部

ビットコインの半減期まで残り『120日』が迫る、過去の強気パターンの再来なるか

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ビットコインの半減期まで残り『120日』が迫る、過去の強気パターンの再来なるか +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコイン(BTC)の過去の市場サイクルを観察すると、次の放物線の上昇相場がまもなくスタートする可能性がありそうだ。

ビットコインの半減期まで残り『120日』が迫る

ビットコインはブロック報酬の半減期を過去2回経験しており、それぞれで大幅に価格を上昇させてきた。コミュニティアナリストのNunya Bizniz氏によると、ビットコインは2つの市場サイクルにおいて、半減期の120日前から上昇し始める傾向がある。

2012年の最初の半減期前の4か月間にBTC価格は10ドルから14ドルまで40%上昇した。2016年の2度目の半減期前の4か月に、BTC価格は432ドルから700ドルに上昇した。



Bitcoinblockhalfによると、次のビットコインの半減期は2020年5月13日に予測されており、1月12日時点で残り121日と21時間後に迫っている。過去の価格変動を踏襲する場合、「ボラティリティが期待される」とNunya Biznizは指摘した。

このシンプルな指標は、投資家がビットコインを前もって購入する「予期取引(Anticipation Trading)」の傾向に裏付けられる。ライトコインは半減期の予期取引によって2019年前半の6か月で350%増加した。ビットコインも半減期前に上昇し、放物線の強気相場に入る可能性を示している。

過去の強気パターンの再来なるか

テクニカルチャートも、ビットコイン(BTC)の強気の傾向を裏付けている。先週、BTCが6,000ドルで取引されていた時期に8,000ドルへの急増を的中させたFinancial Survivalism氏は、複数の要因に基づいて「7月1日までにビットコインが20,000ドルに上昇する」と予測した。

・週足の平均方向性指数(ADX):2019年3月以来初めて強気なDIクロスオーバーを示す
・週足の相対力指数(RSI):50をテスト
・カポック曲線:0未満に低下、2019年1月と類似
・日足の一目均衡雲:転換線と基準線の2本の線が強気クロス、雲のねじれとブレイクアウトを監視
・先物カーブ:2.74%のコンタンゴ

Financial Survivalismは「パターンの継続を期待し、2020年1月が過去6ヶ月の弱気市場の底をマークする」と主張。 引用:「ビットコインが2020年7月1日までに史上最高値を再テストすると信じる理由」
Financial Survivalismは「パターンの継続を期待し、2020年1月が過去6ヶ月の弱気市場の底をマークする」と主張。 引用:「ビットコインが2020年7月1日までに史上最高値を再テストすると信じる理由」

Financial Survivalismはまた、Lucid SAR(Stop and Return)が2019年3月以来初めて、強気のシグナルを示していると指摘した。


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