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  • 2020/01/15
  • 2020/01/15
  • コイン東京編集部

ビットコインの放物線の成長は「明日ではない」-ブライアン・ケリーはアドレス数の推移に疑念抱く

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ビットコインの放物線の成長は「明日ではない」-ブライアン・ケリーはアドレス数の推移に疑念抱く +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
引用:Glassnode
暗号投資ファンドBBCC社のブライアン・ケリーCEOは、ビットコイン(BTC)の価格がファンダメンタルズを越えて上昇し過ぎており、今後すぐの「巨大なアップサイド」は期待しないと述べた。

ビットコインの放物線の成長は「明日ではない」

「ビットコインは大きく上昇すると思うが、おそらく明日ではないだろう。」

ケリー氏は特にビットコインアドレスの増加ペースに不満を抱いている。同氏によると、BTCの価格が下落した12月にビットコインのアドレス数は増え続けた、それ事態は強力な『買いシグナル』だ。しかし、現在は真逆の状況となっているという。

「ビットコイン価格はアドレス数の増加推移よりも上がり過ぎた。...資産がまっすぐ値上がりする時、多くのニュースが織り込まれている事を意味します。」


ベテラントレーダーのピーター・ブラント氏は、ビットコイン市場のFOMO(取り残されることの恐れ)を定義した。利益を追い求める『買い』サイドの需要と資産価格の上昇にもかかわらず、実際の受益者は僅か。価格上昇はショート(売り)』トレーダーの損切(カバー)によるものと皮肉を込めた。

今月初めにJPモルガンチェースのストラテジストは、ビットコインの『本質的な価値(Intrinsic Value』が1年で10%上昇したが、依然として実勢価格を下回っていると報告。資産の下落余地が残されていると指摘した。ビットコインの本質的な価値は、ビットコインのハッシュレートを考慮して計算される。

1月にビットコイン(BTC)は22%上昇しており、9,000ドルのレジスタンスに直面して反落した。トレーダーのジョシュ・ラガー氏は、8,200ドルへの調整を期待しているとした。ビットコイン(BTC)は現在8,643ドル(95万円強)で取引されている。


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