(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月上旬より上昇チャートを形成しているビットコイン(BTC)は既に2019年下半期から形成されていた下降トレンドラインを上方へ抜け、移動平均線からも上昇トレンドに対するパーフェクトオーダーが完成されています。
そのため現在のビットコイン(BTC)相場は長期的に見ても明確な強気相場目線へと傾いている相場ということになります。
そんな中1月14日から本日1月16日にかけてのビットコイン(BTC)は、短期的なレンジ相場を形成しています。
現在ビットコイン(BTC)が推移している価格帯94万円台近辺は、ビットコイン(BTC)相場にとって2019年10月より形成された下降チャートのフィボナッチラインと一致する価格帯です。
そのため一時的に揉み合いの値動きへ移行しやすい価格帯であり、現在の価格帯から下降チャートを形成する場合、ビットコイン(BTC)相場は2019年10月からの下降チャートが継続という可能性も生まれてくる状況です。
今後注目するポイントとして、まずは現在揉み合いを続けている価格帯94万円台近辺を突破出来るのかという点です。
フィボナッチラインである現在の価格帯から反落の値動きを見せる場合、今後下降チャートへのシナリオが可能性として発生することになります。
しかし現在推移している価格帯から上昇チャートを形成する場合、大台である100万円台までの上昇が見込まれることになるでしょう。
今後も強気相場を目指していきたいビットコイン(BTC)ではありますが、今後反落を起こしやすい価格帯として、フィボナッチラインである94万円台近辺、大台である100万円台、直近上値のレジスタンスラインである104万円台と、抵抗線になり得る価格帯が複数立ち並ぶため警戒が必要であり、相場自体も警戒から動きが鈍る可能性があるでしょう。
フィボナッチライン上で揉み合いの値動きを見せているビットコイン(BTC)ではありますが、既にMACDでダイバージェンスを発生し、尚且つ移動平均線上でパーフェクトオーダーが完成していることから強気相場目線の可能性が非常に高く、大台である100万円台までの上昇に期待は持てるでしょう。
しかし大台への接触は、買い注文の解消の動きが発生しやすい相場でもあります。
大台接触後は買戻しを意識させるサポートラインがどこに形成されるのか注目です。まずは2019年下半期から形成された下降トレンドラインがサポートラインとして機能してもらいたいところです。
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今後注目したい上値として、まずはフィボナッチラインが推移する94万円台近辺。大台である100万円台。直近上値のレジスタンスラインである104万円台近辺に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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