• 2020/01/20
• 2020/01/20
• コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)はレンジ相場継続ながらも、上昇を意識できる展開に！？リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【1/20】

リップル(XRP)は移動平均線の観点から強気相場が意識される展開に？

（TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート）

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。1月上旬より0.000025BTC台をサポートラインとするレンジ相場を形成しているリップル(XRP)。

上値に関してはこれまで複数回大陽線を形成するタイミングが確認されていますが、その全てに強い売り圧力が働いており、上昇チャートへ相場を切り替えることが出来ていません。

そんな中、1月18日に見せた大陽線の形成にて、それまで徐々に切り下がっていた上値が切り上げる形となっています。

直近上値を切り上げたことにより、1月上旬から形成されていた短期下降トレンドラインを上方へブレイクすることになります。

また現在の相場を移動平均線の観点で見た場合、これまで20日移動平均線に対して上下に値動きを見せ、方向感の無い値動きを示していたリップル(XRP)が、1月19日より20日移動平均線を上回る形となっています。

そのためレンジ相場の価格帯ではあるものの、相場観としては徐々に強気相場を意識できる展開へと切り替わっていることがわかります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

（TraidingViewのXRP/USD 日足チャート）

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは、1月に入り、継続していた上昇チャートを形成していたものの、2018年以降から長く機能してきた転換線へ接触したことにより、ローソク足には長い上ヒゲが伴いながら上昇の動きを止めつつあります。

現在強気相場となっているリップル(XRP)にとって、今回のレジスタンスラインは突破することが非常に意味のあるラインであり。レジスタンスライン突破により2019年11月からの下降トレンドをようやく脱したと判断しても良いポイントです。

まずは現在上値を抑えられているリップル(XRP)が明確なサポートラインを形成し、買戻しの動きを誘発できるのか注目です。

特に注目するポイントは75日移動平均線を下回らないのか注目しましょう。

また現在のリップル(XRP)相場は、上昇の値動きを止めた場合も、強い反落さえ起こさなければ相対的な形で一目均衡表の雲を上回る形となり、一つの強気相場と判断できる要因を手にすることができます。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

レンジ相場ながらも、1月からの下降トレンドラインを突破し、更に中期移動平均線をサポートラインにしつつあるリップル(XRP)は徐々に強気相場が意識される展開へと近づいています。

今後も20日移動平均線がサポートラインとして機能するのか確認しながら、これまで複数回起きていた上昇の動きの更なる出現に期待しましょう。

また1月に入り、リップル(XRP)チャートでは、比較的高い出来高を伴うローソク足が連なっています。流動性の高いリップル(XRP)は近々レンジ相場を抜ける可能性も高いと考えてよいでしょう。
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リップル(XRP)の今後注目すべき価格

強気相場への意識も徐々に高まりつつあるリップル(XRP)にとって、20日移動平均線がサポートラインとして機能するのかどうかは重要なポイントです。

本日1月20日の場合20日移動平均線は0.0000266BTC台で推移するため注目しましょう。

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