(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月より上昇チャートを形成してきた強気相場目線のビットコイン(BTC)は、1月19日に遂に大台である100万円台へ到達しました。
しかし大台接触後のビットコイン(BTC)は一時大陰線を形成、本日1月20日までに下値を94万円台近辺まで落としています。
94万円台まで下落したことにより、5日移動平均線を下回ることになったビットコイン(BTC)ではありますが、下値に関しては一目均衡表の雲が支持する形となっています。
今後の一目均衡表が支持線として機能する場合、雲に沿って下値が切り上げられる展開が予測されます。
(TraidingViewのBTC/JPY 1分足チャート)
1月20日に起きた大陰線形成をBTC/JPYの1分足チャートにて分析していきます。今回大台で強い下落を起こしたビットコイン(BTC)、大台は確かにこれまでの含み益が解消する動きが伴いやすい価格帯であり、反落が起きやすい価格帯であり、売り仕掛けが仕掛けられやすいラインでもあります。
しかし今回の下落では100万円台到達直後に強い反落が起きることなく、暫く揉み合いが続いた後に下落が起きています。
また今回の下落は1分足チャートにて大陰線を形成していることから、一瞬の下落だったと捉えることができるでしょう。
強気相場の中、大台接触後、暫くしてから一瞬のうちに下落を起こしたビットコイン(BTC)は相場の大衆による調整の動きというよりも、少数の大口が一気に買い注文を手放したものと捉えることが出来るでしょう。
つまり現在の相場は大衆が調整の動きを判断したものではないということになるでしょう。
今後の値動きとして、5日移動平均線を下回った形となったビットコイン(BTC)ではありますが、下値は一目均衡表に支えられた形となっており、大衆の相場観は依然強気相場目線が続いている可能性が高いでしょう。
上昇相場の中、突如起きた大陰線形成により、しばらくは警戒する値動きが続き、方向感の無い相場になる可能性は十分にあるでしょう。
その中で、現在サポートラインとして機能する可能性のある一目均衡表の雲など、明確なサポートラインが確認された場合、相場は再び上昇チャートを形成する可能性が考えられるでしょう。
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今後注目したい価格帯として、まずは現在の下値である94万円台を下回らない値動きを見せるのか注目です。
94万円台を下回ってしまう場合、時間足チャートでの一目均衡表雲を下回ることにもなり、相場に対する不信感が更に強まり、これまで溜まっていた買い注文が手放される動きが伴いやすい相場へと切り替わる場合もあるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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