CME(シカゴマーカンタイル取引所)は最近、ビットコイン先物オプションを開始した。プリンス氏の確信はこれらの新製品のリリースに裏付けられている。同氏は機関および一般投資家の採用が増加していると強調し、他の伝統的な機関投資家も今年、暗号市場向けの製品を開発するトレンドがあると加えた。
一般投資家の分野でも「エキサイティングなトレンド」があるという。米国を含む各国のフィンテック企業はプラットフォームで暗号資産のサポートを追加し、「既存な報酬構造」と統合されようとしている。
「これらのユースケースは本当にエキサイティングで、消費者の価値提案の観点から非常に説得力があります。価格パフォーマンスのドライブ要因の1つであり、絶え間ない購入圧力を市場にもたらすのに役立つと思います。」
参考:リップルとSBIが支援する暗号資産ウォレットBRD、銀行含む大企業向けビジネスをローンチ
例えば、昨年11月にスイスのフィンテック企業Amun AGは、仮想通貨テゾス(XTZ)をベース資産とする新しいETP(上場投資商品)「XTYZ」を発表した。年末までにXTZの価格は倍増した。今月、リップルとSBIが支援する暗号資産ウォレットBRDは、銀行を含む大企業向けのビジネスをローンチした。
BlockFiは、投資家がビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ジェミニドル(GUSD)等を預けて、利息を稼ぐ事ができる仮想通貨レンディングサービスだ。今月8日に同社はサポートされる暗号資産リストにライトコイン(LTC)とUSD Coin(USDC)を追加した。
顧客は、BlockFi Interest Account(BIA)を通じて毎月複利を獲得できる。USDCの年利(APY)は8.6%、LTCのAPYは3.8%だ。BTCとETHのAPYはボリュームにより変動するが、基本テーブルは6.2%と4.1%に設定されている。
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