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  • 2020/01/22
  • 2020/01/22
  • コイン東京編集部

リップル(XRP)が大手決済プロバイダーBitPayに統合、決済や国際送金利用が可能に

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リップル(XRP)が大手決済プロバイダーBitPayに統合、決済や国際送金利用が可能に+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
21日、主要な仮想通貨決済プロセッサーBitPay(ビットペイ)は、デジタル資産XRPを正式にサポートした事を発表した。『BitPay Wallet』アプリにXRPがサポートされ、BitPayのプラットフォームでXRPを使った決済や国際送金利用が可能になっている。

リップル(XRP)が大手決済プロバイダーBitPayに統合

時価総額3位のデジタル資産XRPが持つ大規模なユーザーベースに、Bitpay加盟店はアクセスできるようになった。BitPayのCMO、ビル・ジーク(Bill Zielke)氏によると、世界中のBitPay加盟店は追加作業なしにXRPを受け入れることができる。

デジタルギフトカードを扱う『eGifter』は、XRP決済を受け入れた最初のBitPay加盟店の1つとなっている。100か国の貧困対策と約7000万の人命救助に取り組む非営利組織『CareUSA』も、XRP寄付(税金控除対応)を受け入れる。

昨年10月にBitpayは、リップル社の開発者プラットフォームXpringと共同で、統合プロセスを開始した。Xpringは、支払い機能をアプリに簡単に統合できるツール、サービス、プログラムを開発者向けに提供している。

Xpringを率いるイーサン・ベアード氏は最新のリリースで、「誰もが簡単に、アプリにお金を統合できるようにしたい」と述べた。今後、日常の購入にXRPを使用できるよう、BitPayとのパートナーシップを強化していくと加えた。

これまでBitPayは、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)及び規制されたステーブルコインをサポートしてきた。Microsoft、AT&T、Overstock、Mercado Libre(ラテンアメリカのAmazon)など、世界の大企業の一部はBitPayを介して、暗号資産を支払い手段として受け入れ始めている。

BitPayは、2年連続で年間10億ドル以上の支払いを処理。B2Bビジネスは前年からほぼ255%成長した。



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