BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。1月19日に大台である100万円台まで価格を上昇させているビットコイン(BTC)は、大台接触後の大陰線形成をきっかけに徐々に下値を更新する値動きへ切り替わっています。
短期的な下降チャートは既に20日移動平均線へ接触しています。今後20日移動平均線で買戻しの展開に期待したいところではありますが、20日移動平均線接触後の反発は限定的であり、依然ビットコイン(BTC)相場には警戒が強まっている状況といえるでしょう。
今後更に20日移動平均線をブレイクしてしまった場合、ようやく訪れた強気相場目線から弱気相場への意識が大きく高まる展開へと切り替わることになります。
今後注目したいポイントとしては、まずは現在接触している20日移動平均線に対しての値動きです。
既に20日移動平均線に接触後も限定的な反発を見せているビットコイン(BTC)は弱気相場が意識される展開が強まっています。
仮に20日移動平均線を完全に下回る形となってしまった場合、これまで続いていた強気相場目線から弱気相場が意識され、75日移動平均線が推移する87万4千円台まで下値が意識されることになるでしょう。
今後予測される値動きとして、20日移動平均線に接触後、限定的な反発を見せているビットコイン(BTC)は更なる下値更新も考えられる状況です。
しかしこのまま20日移動平均線上で短期的なレンジ相場を形成する場合、強気相場のビットコイン(BTC)に対するサポートラインが形成されているという相場観も生まれる要因となりやすい状況ではあります。
明確なサポートラインは、ビットコイン(BTC)相場に買戻しの動きを誘発させる場合が多々みられるため、まずは20日移動平均線から明確なブレイクがすぐに起きないかどうか注目です。
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今後注目したい価格帯として、現在20日移動平均線が推移している91万円台近辺には注目です。
20日移動平均線がサポートラインとして機能する場合、5日移動平均線が推移する93万円台のブレイクに期待しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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