価格を反落させたネム(XEM)ですが、上昇トレンドラインで反発の動きを見せ、依然として強気相場を継続させています。
現在レンジ相場となっているネム(XEM)は、今後どのような動きを見せるのでしょうか?
対JPY価格チャートを確認していきましょう。
対JPYのネム【XEM/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
今年に入ってから強気な相場が続いているネム(XEM)は、23日には価格を5円手前まで急上昇させましたが、その後相場は反転し価格を反落させています。
21日からの上昇分を全戻しする展開になったものの、未だ上昇トレンドライン(黒)は下抜けしておらず、依然としてトレンドは強気姿勢を示しています。
ここ数日はレンジ相場が続いていますが、現在徐々に上昇トレンドラインに近づいてきており、間も無く大きな価格変動を起こす可能性が高いので、近日中の値動きに注目しておきましょう。
今後価格を下落させトレンドラインを下抜ける展開になった場合は、21日に反発させた価格帯(3.9円付近、青)がサポートとして意識されると考えられます。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
前回記事時点では、日足雲に沿って価格を下落させていく展開が危険視されていましたが、22日の価格上昇により日足雲を抜け、強気な相場を維持しています。
今回大きな上ヒゲをつけ価格を反落させた4.8円付近の価格帯(緑)は、昨年秋から強力なレジスタンスとして機能している価格帯であり、今後もこのライン付近の値動きには注視しておきましょう。
今後上記で解説したトレンドラインを下抜け価格を下落させていった場合、まず日足雲の上限ラインが反発ポイントとして意識されると考えられます。
しかし反発後に上昇することなく、そのままレンジ相場へ移行していく場合は、雲のねじれに向けて価格を下落させていくシナリオも考えられるので、注意しておかなければいけません。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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