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  • 2020/01/26
  • 2020/01/26
  • コイン東京編集部

リップルのXRPレジャーを使ったバンキングアプリ『XUMM』、プライベートβ版のリリースへ

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リップルのXRPレジャーを使ったバンキングアプリ『XUMM』、プライベートβ版のリリースへ +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
リップル社が出資しているスタートアップXRPL Labsは、XRPレジャーベースのバンキングアプリ『XUMM』のプライベートβ版のリリースを発表した。

リップルのXRPレジャーを使ったバンキングアプリ『XUMM』

xumm.readme.ioによると、XUMMのコンセプトは最終的に暗号資産とユーロやドルなどの法定通貨を単一のウォレットアカウントに保存できるバンキングアプリケーションだ。QRコードを開いて決済することもできる。

Ambcryptoによると、XUMMのバージョン1で利用できる機能には、分散型取引所を使用したIOUの取引(例:XRP/USDやBTC/XRPなど)、ユーザー検索(XRPLNS、Bithomp)、開発者コンソールが含まれる。XRPL Labsの開発者であるWietse Wind氏は、XUMMのサインインの統合のために一部の取引所と話し合っていると加えた。

Wind氏によると、1月24日にiOS版アプリケーションのベータ版リリースを目指しており、その翌週にAndroid版のリリースを予定している。ベータ版は招待された開発者のみが利用できる。Windは2月までにXUMMのローンチを目指しているが、急いでリリースするよりも正確性を優先している。

Wind氏は、XUMMベータリリースで得たフィードバックに基づいてワークフローの改善を重ねた後に、パブリック版リリースを見込んでいる。

2019年にリップルの投資部門であるXpring(スプリング)は、リップル社が開発した分散台帳「XRPレジャー」上で構築するXRPL Labsへの投資を発表した。同社、欧州で規制当局のライセンス取得を目指している。


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