2020/01/28
2020/01/28
コイン東京編集部

「ビットコイン半減期」のグーグル検索が急増、価格への関心が高まっている

グーグル検索でビットコインの「Halving（半減期）」が注目を高まっている。分析会社Arcane Researchは、「Bitcoin Halbing」の関心と検索が昨年末以来急増していることを報告した。

グーグル検索トレンドで「ビットコイン半減期」が急増

ブロック報酬の半減期のグーグル検索トレンド指数は、12月以来倍増している。2016年の前回半減期以来の最高水準に近づいている。Arcaneはグーグル検索の増加について、大衆からの関心のポジティブな指標としている。

「ビットコイン半減期の検索はビットコイン単体と比較すれば重要（なボリューム）ではないが、ビットコインコミュニティの間で、半減期が価格が織り込まれているかどうかの議論が増えている。結論とは無関係に、新たな人々への概念の拡散が明確に示されている。」

参考：Google検索トレンドでビットコインが株式を上回る、2017年10月以来初めて

昨年7月、ビットコインが13,000ドルを上回った時期に、グーグル検索トレンドでビットコイン（Bitcoin）の検索指数は株式（Stocks）を上回った。ワールドワイド×金融（Finance）カテゴリーで、7月の「Bitcoin」検索指数は100のうち24に達した一方、株価は14だった。

12月のSFOXの調査によると、過去数5か月にビットコインの価格は米国のホリデーに増加した。加えて、『Bitcoin』のGoogle検索ボリューム（相対指数）はホリデー“前”に増加する傾向があった。SFOX「相関性は因果関係ではなく、仮説にすぎない」と留意した上で、SFOXはトレーダーが「検索指数をウォッチしている」可能性を指摘した。

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