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  • 2020/01/29
  • 2020/01/29
  • コイン東京編集部

リップル(XRP)やイーサ(ETH)で税還付金の受取り、米税務サービスプロバイダーRefundが開始

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リップル(XRP)やイーサ(ETH)で税還付金の受取り、米税務サービスプロバイダーRefundが開始 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
29日、米国の税務サービスプロバイダーで、暗号資産の州税または連邦税の還付処理を提供するRefundoは、暗号資産オプションに「リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)、またはビットコインキャッシュ(BCH)」を追加した。

リップル(XRP)やイーサ(ETH)で税還付金の受取り

2011年に設立されたRefundoは米国納税者と税務事業者を結び付けるホワイトラベルモバイルアプリを提供してきた。2019年5月にRefundoは主要な暗号資産ペイメントプロセッサーBitPayとのパートナーシップを締結して、ビットコインで税金を受け取ることができるプロダクト「CoinRT」を導入した。

暗号資産の税還付金を受け取る流れはシンプルだ。CoinRT上でアカウントを開き、納税申告書を作成して内国歳入庁(IRS)に提出する。IRSまたは州が還付金を処理した後、BitPayは受取った税還付金を指定の暗号資産に変換し、設定されたウォレットに直接送信する。

RefundoのCEOであるロジャー・チンチラ氏は、顧客は「シームレスな方法で」払い戻しにアクセスできると述べた。

このサービスは主に、リソースが制限された人々に対して還付金をより速くより低い手数料で提供することを目的としている。昨年、チンチラ氏は以下のように述べていた。

「従来の当座預金口座を持たない人々は、高額な小切手換金手数料を支払い、定期的に自国に送金してきました。彼らはビットコインを選択するでしょう。CoinRTを使えば、固定料金で、ビットコインをすばやく簡単に受取れます。」

Refundoのウェブサイトによると、CoinRTサービスは払い戻し金額に関係なく一律34.95ドルで利用できる。BitPayは通常1%の取引手数料を請求している。

2011年に設立されたBitPayは、ビットコイン決済のパイオニアであり、世界中で数千もの加盟店、及びB2B顧客から年間10億ドル以上を処理している。Bitpayは、米オハイオ州のビットコイン(BTC)による税金支払いの取組みを支援している事でも知られている。


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