• 2020/01/30
• 2020/01/30
• コイン東京編集部 KAZE

リップル(BTC)は対ビットコイン(BTC)チャートにて長く続いていたサポートラインを遂にブレイク？リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【1/29】

サポートライン割れのリップル(XRP)は更にレジスタンスラインへとロールリバーサルも確認

（TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート）

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2019年12月末から長く0.000025BTC台をサポートラインとしたレンジ相場を形成してきたリップル(XRP)。

しかし1月27日にレンジ相場内にて下落の値動きを見せたリップル(XRP)は本日1月29にまでに遂にサポートラインをブレイクする値動きを見せています。

サポートラインブレイク後は一時反発の動きがあるものの、過去のサポートライン上で上値を抑えられた形となっており、サポートラインはレジスタンスラインへロールリバーサルされた可能性が高まっています。

このままレジスタンスラインが強く機能する場合、リップル(XRP)はこれまでのレンジ相場から下降チャートを形成する可能性が高まることになります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

（TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート）

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対ビットコイン(BTC)チャートと一転し、対法定通貨チャートではリップル(XRP)の価格は上昇中です。

今後1月18日時点の直近上値を突破することで、下降チャートへの不安要素であるhead and shoulderが否定されることになり、強気相場目線はより強くなります。

しかし直近高値へ接触する前に、チャートのベクトルを下方へk手向ける場合、リップル(XRP)はネックラインブレイクに警戒しなければならない相場にもなるため注意が必要です。
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今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

現在対ビットコイン(BTC)チャートでは2019年12月から機能していたサポートラインをブレイクし、更にレジスタンスラインへロールリバーサルもされたため、相場は弱気相場目線は強まっています。

しかし対法定通貨チャートでは引き続き上値を更新している状況です。

更に主要暗号通貨であるビットコイン(XRP)の価格上昇も止まりません。

新型コロナウイルスというファンダメンタル要素が加わっているリップル(XRP)相場は、リップル(XRP)自体の価値は上がっているものの、それ以上にビットコイン(BTC)へ資金が流入している恐れがあります。

ファンダメンタル要素が働く間は対ビットコイン(BTC)チャートでの下落は続く可能性がありますが、ファンダメンタル要素が落ち着いた場合、価格を戻す展開も予測されます。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

サポートラインブレイク後のリップル(XRP)は、未だ強い下落は見られておらず、レジスタンスライン上で張り付いた値動きが続いています。

そのため今後は0.0000257BTC台近辺を突破し、再び価格を戻せるのか注目しましょう。

ビットコイン(BTC)相場が依然上昇していることもあり、リップル(XRP)は更に下値を落とす展開も十分に考えられます。

0.0000257BTC台を下方へ乖離した場合、そのまま強い下落が見られる可能性があるため注意しましょう。

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