BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。1月19日に大台である100万円台へ接触したビットコイン(BTC)は一度強い反落を起こし、そのまま20日移動平均線が推移する価格帯まで下落しました。
しかし20日移動平均線はサポートラインとして機能し、1月27日より再び上昇チャートを形成、本日1月29日までに遂に大台である100万円台を突破することに成功しています。
直近上値を更新したことにより、再び強い強気相場へと切り替わっているビットコイン(BTC)ではありますが、現在の価格帯には2019年10月からのレジスタンスラインが機能する可能性があるでしょう。
今後注目したいポイントとして、2019年10月のレジスタンスラインであった104万円台を突破できるかどうか注目です。
104万円台を突破出来た場合、ビットコイン(BTC)はそのまま116万円台近辺まで上値を意識できる展開へと切り替わることになりますが、104万円台は過去のレジスタンスラインということもあり、今後再び下落する可能性も十分に控えられています。
新型コロナウイルスにて、現在の暗号通貨相場はリスクオフの働きとなっているため、価格は上昇しやすい状況ではあります。
しかし新型コロナウイルスの沈静化と共に、リスクオフの動きは弱まり、再び多くの資金源へ流入する可能性もあるため注意は必要でしょう。
2019年10月のレジスタンスラインというもう一つの抵抗線へぶつかる見通しのビットコイン(BTC)は、長期的には強気相場目線でありながらも、もう一段調整の値動きが加わる可能性があるため注意したい相場です。
仮に104万円台で強い反落を起こした場合、MACDではダイバージェンスが発生する可能性も高まり、長期的な上昇トレンドが終了するサインも発生してしまいます。
まずは104万円台への接触に対するリアクションに注目です。
前回の100万円台到達時はすぐに反落の値動きが見られていなかったことから、104万円台には売り仕掛けが控えられている場合があります。104万円台接触時にすぐに強い反落が起きた場合、下値がどこで止まるのか注目です。
104万円台で強いリアクションが見られない場合、仕掛けられた売り注文は更に直情に控えられている可能性も高まることになるでしょう。
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今後注目したい価格帯として、まずは104万円台に注目です。
下値に関しては引き続き20日移動平均線が推移する98万円台近辺で下落が止まるのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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