BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。2020年1月末に入り、20日移動平均線にサポートされた形を見せたビットコイン(BTC)はそのまま上値を大きく伸ばしています。
現在のビットコイン(BTC)相場は新型コロナウイルスに対するリスクオフの動きも相まり、価格の上昇となっています。
既に大台である100万円台を突破したビットコイン(BTC)ではありますが、2019年10月以降にレジスタンスラインとして機能していた104万円台が、今後のレジスタンスラインとして機能する可能性もあり、実際に102万円台付近までじょうしょうしたビットコイン(BTC)は上昇の動きを鈍らせているようです。
本日1月30日までに一度上昇の動きを鈍らせているビットコイン(BTC)ですが、強い反落が起きているわけではありません。
更に出来高の観点から見ると、動きを鈍らせながらも、出来高は比較的高い数値を形成しています。つまり過去のレジスタンスライン近辺で推移していることにより警戒が漂っているわけではなく、実際に取引量は高いことが示唆されます。
ビットコイン(BTC)の注文比率を確認した場合、本日1月30日にビットコイン(BTC)の買い注文量は再び上昇を始めています。
過去のレジスタンスラインへ接触したことにより、一度決済の動きも加わっている可能性がありますが、100万円台を明確に突破したビットコイン(BTC)相場にとって、新規の買い注文が大量に入っており、相場は拮抗している場合があります。
今後の値動きとして、現在再び上昇を始めている買い注文比率が強まるのか、過去のレジスタンス付近へ接触したビットコイン(BTC)の買い注文を解消する動きが強まるのかが問題です。
仮に決済する動きが強まり、ビットコイン(BTC)に反落の値動きを起こした場合も、下値をしっかりと切り上げることが出来れば、決裁した取引者による買戻しの動きも期待できる相場です。
そのため反落は大台である100万円台近辺で止めたい相場ではあります。
仮に調整の値動きへ移りながらも、下値が100万円台を下回らなかった場合、ビットコイン(BTC)には買戻しの動きが見られる可能性が非常に高いでしょう。
現在推移している価格帯は、2019年10月以降からのレジスタンスライン近辺となります。そのため104万円台近辺までは引き続き警戒が必要な相場でしょう。
下値に関しては100万円台を下回ることがなければ、更なる上昇へ期待が高まります。
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