非常に強気な相場を形成しているネム(XEM)ですが、現在7円付近がレジスタンスとして上値を阻んでいます。
上値を阻まれながらも徐々に買い圧力が強まる中、ネム(XEM)は今後どのような動きを見せるのでしょうか?
対JPYの価格チャートを確認していきましょう。
対JPYのネム【XEM/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
5日から6日にかけて大きく価格を上昇させたネム(XEM)は、7円を超えたところで頭打ちとなり、その後持ち合い相場へと移行しています。
本日再び高値更新に向けて価格を上昇させましたが、7円付近のレジスタンス(緑)に阻まれ、高値更新とはなりませんでした。
しかし6日に高値をつけて以降、徐々に下値を切り上げ現在アセンディング・トライアングルを形成しており、徐々に買い圧力が強まってきていることがチャートから伺えます。
今後はまず持ち合いの収束点となる11日朝に向けての動きが重要になってくる為、ここ数日の値動きには注視しておきましょう。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
依然として強気な相場が続くネム(XEM)ですが、上記で解説した持ち合いを今後下抜ける展開になった場合は、ダブルトップ形成に警戒しておかなければなりません。
価格を下落させた際に反発ポイントとして注目しておきたいのが、ネックラインとなる6.1円付近(青)の動きであり、このラインを下抜けてしまうとダブルトップ成立となり、その後上値の重い状況が続く恐れがあります。
ダブルトップが成立し、4時間雲も明確に下抜けてしまうようであれば、その後1月初旬から続く上昇トレンドライン付近までの下落も考えれるので警戒しておきましょう。
まずは現在形成中の持ち合いを上抜け、再び高値更新を目指す動きに期待したいところです。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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