ビットコインキャッシュ(BCH)は、今年に入ってから非常に強力な相場を形成しています。
先日の価格上昇により、節目となるレジスタンスをブレイクしたビットコインキャッシュ(BCH)は、今後どのような動きを見せるのでしょうか?
対USDの価格チャートを確認していきます。
対USDのビットコインキャッシュ【BCH/USD】4時間足チャートを確認していきます。
1月中旬に節目となる300ドルを上抜けたビットコインキャッシュ(BCH)は、その後400ドル付近まで価格を伸ばしたところで一旦の頭打ちとなり、価格を反落させました。
しかしレジサポ転換となった300ドルで強い反発の動きを見せると、今月5日にはレジスタンスとして意識されていた400ドルをブレイクする展開に。
連日非常に強気な姿勢を見せているビットコインキャッシュ(BCH)ですが、現在上昇ウェッジを形成しつつあり、上昇の勢いがやや弱まってきていることが分かります。
今後ウェッジを下抜けた場合は、トレンドの終焉が危険視され、その後400ドルのサポートを試しにいく可能性が高い為、今後ウェッジの下限付近の値動きには注視しておきましょう。
続いて対USDのビットコインキャッシュ【BCH/USD】日足チャートを確認していきます。
日足の価格チャートで注目しておきたいポイントは、2018年の11月から上値を阻んでいた下降トレンドライン(黒)を、今月5日の上昇によりブレイクしているということでしょう。
トレンドラインをブレイクしたことにより本格的なトレンド転換が意識され、今後長期的な上昇トレンドを形成していく展開に期待が高まります。
しかし現在は出来高・RSIともにダイバージェンスが発生しており、今後大きめの調整がやってくるシナリオは想定しておきたいところです。
調整の下落がやってきた場合は、上記で解説した400ドル付近のサポート、日足雲の上限ラインが反発ポイントとして意識される可能性が高いので、注目しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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