ネム(XEM)は今後持ち合いを形成していくことが予測され、収束点に向けての動きに注目が集まります。
持ち合いを上に抜けた場合は、再び高値更新を目指す展開が期待できそうです。
対JPYの価格チャートを確認していきましょう。
対JPYのネム【XEM/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
2月初旬から上昇相場が続くネム(XEM)は、12日に勢いのある価格上昇を見せ、節目の価格であった7円付近の価格帯をブレイクする展開に。
8円を超えたところで頭打ちとなったのち価格を下落させたものの、7円を下回るまでには至らず、現在再度8円台に価格を戻してきています。
今後は先日のパターンと同じく、アセンディング・トライアングルを形成していく展開が予測され、持ち合いが収束する17日夜に向けての動きに注目しておきましょう。
今後持ち合いを下抜ける展開になった場合は、13日から14日にかけてサポートとして機能していた7.3円付近(青)が、反発ポイントとして意識されると考えられます。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】日足チャートを確認していきます。
1月から非常に強力な上昇相場を形成しているネム(XEM)は、間も無く長く上値を阻んでいる長期下降トレンドライン(赤)付近に到達します。
昨年、節目の価格帯として意識されていた8.6円付近(黒)も重なる強力なレジスタンスをブレイクできるかは、その後のトレンドを左右する重要な判断材料になるので、今後さらに価格を上昇させていった場合、レジスタンス付近の動きには注視しておきましょう。
しかし先日の価格上昇の際には、2017年12月以来となる日足RSIが90を超える展開となっており、現在の相場はとても過熱感のある相場であることが分かります。
現在も依然として上昇相場を継続させていますが、今後大きめの調整の動きがくる可能性は常に想定しておかなければなりません。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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