(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2月15日より下降チャートの値動きへ切り替えたリップル(XRP)はそのまま75日移動平均線が推移する価格帯まで下落することになりました。
しかし75日移動平均線接触後、反発の値動きへ切り替えたリップル(XRP)はどこまで上値を伸ばせるのか注目するポイントでした。
上値は過去に複数回転換線として機能していた0.00003BTC台で止まっています。現在は過去の転換線である0.00003BTC台と75日移動平均線が推移する0.000028BTC台でボックス相場を形成し、方向感の無い値動きへ移行しました。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも同様に方向感の無い値動きを見せているリップル(XRP)。
特に注目したいポイントとしては、本日2月20日未明に形成されたローソク足です。
上昇の値動きに対して強い反落を起こし、ローソク足には長い上ヒゲが伴っています。また出来高に対しても比較的高い出来高が形成されており、現在のリップル(XRP)相場では上値が重い印象が与えられることになります。
そのため対法定通貨チャートでは方向感の無い値動きではあるものの、方向感としては下値を今後下げていく展開を見せる可能性が比較的高い状況となるのではないでしょうか。
今後の値動きとしては、現在ボックス相場が形成されている時点で今後のはっきりした方向感は判断しかねる状況ではあります。
しかし2月20日未明に形成された長い上ヒゲを伴うローソク足及び、高い出来高の形成により、現在の上値は重い状況だということは判断できます。
今後、75日移動平均線に接触した際に、明確な反発を見せず、75日移動平均線に張り付いた値動きを展開する場合、重い上値によりそのままレンジ相場から下放れを起こす可能性もあるため注意しましょう。
また75日移動平均線ブレイクにて、リップル(XRP)相場は弱気相場目線へ切り替わることになるでしょう。
今後注目したい価格帯として、上値は引き続き0.00003BTC台を突破出来るのか注目しましょう。
下値に関しては75日移動平均線が推移している0.000028BTC台のサポートに期待しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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