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  • 2020/02/21
  • 2020/02/21
  • コイン東京編集部

クリスティアーノ・ロナウドのコレクタブルカードをイーサリアムで発行、ユベントスFCがSorareと提携で

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クリスティアーノ・ロナウドのコレクタブルカードをイーサリアムで発行、ユベントスFCがSorareと提携で 
スター選手クリスティアーノ・ロナウド・ロナウドが所属するユベントスFCは、選手のデジタルコレクタブルカードを、イーサリアムブロックチェーンで発行するNFT(ノンファンジブルトークン)として発売する。20日にYahoo Financeが伝えた。

クリスティアーノ・ロナウドのコレクタブルカード

イタリアの名門サッカークラブ、ユベントスFCは、ブロックチェーンベースのデジタルコレクタブルカードを提供するため、2018年に設立されたフランスのブロックチェーン関連企業Sorareと提携した。トッププレーヤー、クリスティアーノ・ロナウド選手のコレクタブルカードが、最初にリリースされるという。

これまでにローマ、ナポリ、ウェストハムと提携してきたSorareは、「ブロックチェーンファンタジーフットボールゲーム」を運用している。Sorareのニコラス・ジュリアCEOは、今後も世界中のサッカークラブと提携して「世界中のサッカーファンにブロックチェーンゲームを提供したい」と意欲を示した。

Sorareプラットフォームで発行されるデジタルコレクタブルカードは、イーサリアムの『ERC-721標準』に基づく非代替トークン(NFT)となる。カードは3つのカテゴリー(ユニーク:1枚、超レア;10枚、レア:100枚)に分類され、プレイヤー毎に発行される。

NFTは、これまで『CryptoKitties(猫の収集・育成ゲーム)』や『Gods Unchained(人気のトレーディングゲーム)』のようなゲームでユニークアイテムの管理に利用され、レアカードはマーケットで高値で取引されることもあった。

Sorareのゲームプレイヤーは、こうしたカードを使用して5人制サッカーチームを編成し、リーグで競うことができる。ユーザーは流通市場で選手カードを取引することもできる。

ユベントスFCは既にブロックチェーンの分野に進出しており、ブロックチェーンスタートアップSocios.comと提携して『ユヴェントスファントークン(JUV)』を発行している。昨年末に、チームは2020年にアリアンツ・スタジアムでゴール後に流れる新しいテーマ曲をファン投票で決めル歳に、JUVトークンを使用した。


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