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  • 2020/02/21
  • 2020/02/21
  • コイン東京編集部

米国のリップル社が『国境間決済業界の重要な企業トップ100』に選出-FXC Intelligence

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米国のリップル社が『国境間決済業界の重要な企業トップ100』に選出-FXC Intelligence  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米国のブロックチェーンスタートアップ企業Ripple(リップル)は、国境を越えた決済業界の最も重要な企業トップ100に選出された。20日、金融データ会社FXC Intelligenceが伝えた。

米国のリップル社が国境間決済業界の重要な企業トップ100に

引用:The Top 100 Cross-Border Payment Companies
引用:The Top 100 Cross-Border Payment Companies

Ripple社は、暗号通貨の関連企業としては唯一トップ100にランクインした。リストには、バンクオブアメリカ、ドイツ銀行、シティ、UBSなどの世界的な銀行や、VisaやPayPalなどの決済大手が含まれている。

トップ100リストには、MoneyGram(マネーグラム)やTransferGo(トランスファーゴー)といったRippleのパートナー企業も含まれている。特にMoneyGramは、XRPをブリッジ通貨に使用するRippleの国際送金ソリューション『ODL(On-Demand-Liquidity)』を使用して、米国ーメキシコ間の決済を効率化している。

17日のCNNのインタビューで、Ripple のブラッド・ガーリングハウスCEOは、2月の第1週に米国からメキシコへ5,400万ドル相当の取引をODLで処理したと語った;

「これは米ドルからメキシコペソへの全送金フローの7.5%です。12月の3%から上昇しており、非常に急速に成長しています。」

ガーリングハウス氏はまた、Rippleが顧客の日常生活に便益をもたらすリアルな問題を解決していると語った。

「(我々は)リアルな問題、リアルな顧客にフォーカスして、そのユーティリティを向上する必要があります。メキシコへの流動性の7.5%がXRPによって促進されているため、科学実験ではないことを理解して頂けるでしょう。」

Rippleは、メキシコへのODL送金を促進するためにメキシコの暗号資産取引所Bitsoと提携している。Bitsoは現在、XRPを使用してMoneyGramのメキシコへの送金の10%を処理している。

BitsoのシニアアナリストEmilio Rivero Coello氏は1月のcoincenterのブログ記事で、XRPは数秒でトランザクションを決済でき、300ドルの送金で2.83%から5.62%を節約できると主張した。また、従来の方法と比較してコストは50%~90%減少する可能性があると述べていた。


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