XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。2月15日以降、上昇の動きを止めているリップル(XRP)、本日2月22日までにサポートラインとして機能している75日移動平均線に張り付いた値動きを見せています。
現在のサポートラインである75日移動平均線近辺には一目均衡表の厚い雲も推移しており、現在の下値はテクニカル指標上、二種類のサポートを受けている形となります。
しかし上値も重い展開を見せているリップル(XRP)、既に短期移動平均線によるデッドクロスの動きも確認されつつあり、固いサポートラインを形成しているものの、張り付いた値動きでは今後下値を落とす可能性も十分に考えられる相場でしょう。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも同様に上値が重い展開となっているリップル(XRP)、その値動きでは既に20日移動平均線を下回る形となっており、更に対BTCチャートと同様に移動平均線上でのデッドクロスの動きも確認されています。
下値は2019年8月以降の転換線で支えられているものの、2019年12月以降から形成されていた上昇チャネルラインも下回る展開を見せているリップル(XRP)は、今後転換線をブレイクする可能性も十分に考えられるため、注意は必要な相場となります。
今後の値動きとしてはまず、再び20日移動平均線を超え、且つサポートラインへと機能することが出来るのかどうかが注目するポイントとなるでしょう。
これまで長期的な強気相場が続いていたリップル(XRP)ですが、現在の下値を更に更新させる値動きを見せる場合、相場は長期的にも強気相場目線とは言い難い状況へと切り替わります。
特に3月1日には、現在サポートとして機能している一目均衡表の雲が非常に薄くなる見通しともなっているため、警戒は強める必要があるでしょう。
相場で警戒ムードが漂う場合、これまでの上昇相場に対する含み益が解消される動きにもつながるためやはり警戒は必要です。
下値更新の場合、再び買い注文が入りやすいポイントは2020年1月までに推移していた0.000026BTC台近辺が予測されます。
今後注目するポイントとしては、75日移動平均線及び一目金庫票の雲が推移する0.000028BTC台が引き続きサポートラインとして機能するかどうかです。
サポートラインブレイクの危険性があるものの、相場内にて下値が固い印象を与え続けることでリップル(XRP)は再び上値を試す展開へ動き出すことになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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