上昇相場が続いていたネム(XEM)でしたが、現在高値を切り下げる状況が続いています。
今後節目であるサポートで下値の強さを見せつけられると、再度8円台を目指す展開に期待ができそうです。
対JPYの価格チャートを確認していきましょう。
対JPYのネム【XEM/JPY】1時間足チャートを確認していきます。
1月から強気な相場を形成していたネム(XEM)でしたが、12日から15日にかけて上値の重さを確認し、以降高値を切り下げる展開が続いています。
現在徐々に売り圧力が強まってきており、今後は形成しているトライアングルの収束点に向けての動きが重要になってくるでしょう。
価格を下落させた場合は、17日からサポートとして意識されている6.5円付近(青)で反発させられるかが注目のポイントであり、サポートラインを明確に下抜けてしまうと、その後6円を割り込む危険性があります。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
1月から強気な相場を形成していたネム(XEM)は、2月中旬からやや弱気な展開が続いています。
現在サポートとして反発している価格帯(6.5円)は、今年の最安値と最高値を結んだフィボナッチ0.382ラインの水準であり、今後も重要な節目として意識しておくべきポイントと言えます。
今後上記で解説したディセンディング・トライアングルを、セオリー通り下抜ける展開となった場合は、その後半値戻しとなる5.8円付近まで価格を下落させる可能性があるので警戒しておきましょう。
現在意識されているサポート(6.5円)を割らず価格を上昇させていった場合、まずは雲の中への突入を図りたいところであり、雲の下限ラインを上抜けられると、その後17日から19日にかけて上値を阻んでいたレジスタンス(7.2円付近、緑)までの上昇に期待ができそうです。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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