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  • 2020/02/24
  • 2020/02/24
  • コイン東京編集部

中国の投資企業CEOがビットコインに警笛-Forbes報道

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中国の投資企業CEOがビットコインに警笛∸Forbes報道   +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコインは2020年に約50%上昇して、1BTCあたり10,000ドル(約110万円)を少し上回った。しかし、現在のビットコインの上昇は短命かもしれない、と中国に本拠を置く投資顧問グループRockTree CapitalのCEOは警告している。24日に中国メディア8 BTCが伝えた。

中国の投資企業CEOがビットコインに警笛

RockTree Capitalのオメル・オズデンCEOは、「中国の人々は、他にすることが無いので自宅に籠ってトレードしていた」と14日付けのフォーブスに語っている。同氏は中国のコロナウイルスの問題が解決するまでニューヨークに滞在する予定だ。

オズデン氏によると、RockTree Capitalが出資する暗号資産取引所フオビでは、ビットコインの取引量とアクティブユーザー数の両方が増加している。バイナンスも同様の上昇を見せている、とオズデン氏は語った。

「コロナウイルスの全体の影響力はまだ計り切れていない。おそらくコロナウイルスの状況が改善した場合、暗号資産のアクティビティは減少する可能性がある。しかし、現段階で改善の兆候は見つけ難い。」

24日時点に、中国で確認されたコロナウイルスによる死者は2592人に上り、同国の感染者数は75,000人を上回っている。

「コロナウイルスの真の影響力は、3月から4月初旬になってみないとわからないだろう。今、私たちは前例のない状況にあり、人々の行動や株式市場に影響を与えようとしている。ウイルスが拡散すれば、資金が従来の市場を離れて暗号通貨に流れ込むことだってあり得る。」

2月初めに、コロナウイルス拡散に対する懸念から、上海総合指数は約4,000億ドル減少した。

オズデン氏は中国のブロックチェーンに対するコミットメントを確信している。暗号資産に対してはそれほどではないが、同氏は来年あたりにビットコインの発展や価格の両方にとっても有益に作用するとみている。

「ブロックチェーンに投入されるより多くの資金の影響を見ることができ、あらゆるレベルで機関による多くの活動を見ることになるだろう。」


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