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  • 2020/02/25
  • 2020/02/25
  • コイン東京編集部

ウォーレン・バフェット氏がビットコイン保有を否定、「ビットコインの経済貢献は違法な資金移動のみ」と批判

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ウォーレン・バフェット氏がビットコイン保有を否定、「ビットコインの経済貢献は違法な資金移動のみ」と批判   +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
偉大な投資家でバークシャー・ハサウェイのCEOを務めるウォーレン・バフェット氏は、24日のCNBCで、ビットコインは真の価値を持たず、彼自身が所有することはないと発言した。同氏はまた、ビットコインが成し得たことは、金融犯罪をサポートすることのみと加えた。

ウォーレン・バフェット氏がビットコイン保有を否定

インタビューでバフェット氏は、ビットコインが10年以上存在しているにもかかわらず、暗号資産全般は世界の金融システムに実際に貢献していないと語っている。

「当初、世界で2008年のような世界的な金融危機を暗号資産を使用して解決し、防止する方法について大きな議論があった。しかしこれまでのところ、ビットコインをビジネスに利用し始めた主要な国際企業や機関は無い。」

同氏は「ビットコインの唯一の経済貢献は、スーツケースの売上を減少させたこと」と語り、その理由として「違法にお金を移動しやすくした」と指摘した。犯罪者が物理的にお金を運ぶ必要がなくなったということだ。

バフェット氏はまた、「自分は暗号資産を所有しておらず、決して所有しない」と述べ、「ビットコインは他の誰かに売る以外は何もできない」と指摘した。これは、トロンの創設者ジャスティン・サン氏が、ビットコインとトロンを保持したサムスンのスマートフォンをバフェットに贈呈したとの主張と矛盾する。

チャリティーディナーは、1月23日に米国ネブラスカ州のクラブで開催された。ジャスティン氏は、ウォーレン・バフェット氏との食事会の権利をかけて昨年6月に456万7,888ドル(約5億円)を支払っていた。食事会には、投資プラットフォームeToroのYoni Assia CEOや、ライトコインの創設者チャーリーリー氏、HuobiのChris Lee CEOなどが同席した。


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