(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。2月20日より0.0000275BTC台をサポートラインとしたレンジ相場を形成しているリップル(XRP)。
サポートラインを形成しながらも上昇の値動きも少なく、値幅が小さい値動きが続いています。
その中でレンジ相場の上値付近から大陰線を形成したリップル(XRP)相場の上値は重い印象を受ける相場となっています。
対して下値に関しては、2月20日以降、出来高も小さい状況が続いており、サポートラインが形成されながらも、下値が固いというよりも流動性が低い印象を与えています。
そのため今後、リップル(XRP)相場に対して、注文取引が増えた場合、容易にサポートラインのブレイクも考えられやすい相場となっているでしょう。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは2月6日より機能しているサポートライン上で下落を止めている状況が続いています。
しかし現在のリップル(XRP)相場は2月5日以降から下降サインであるhead and shoulderの形成意識されている展開であり、現在のサポートラインがまさにhead and shoulderのネックラインということになります。
つまり現在のサポートラインをブレイクした際には比較的大きな下落を見せやすいリップル(XRP)相場。
逆に考えると現在のサポートラインで下落を止め、直近の上値を超すことが出来れば、head and shoulderが否定されることになり、弱気相場シグナルを否定し、相場の不安感を減らす要因となりやすいでしょう。
流動性の低い相場ながら、上値が固い印象があるリップル(XRP)。今後の値動きとしてはチャートと同時にRSIの動きにも注目しましょう。
現在のリップル(XRP)相場にてRSIは30%近辺で推移しています。2020年に入り、RSIの30%近辺への接触は、下落を鈍らせる状況や、強い上昇を起こすためのトリガーとして機能している場合が多い状況です。
仮に現在の価格帯から、更に下値を落とし、RSIを更に下げる場合、チャートは大きな下落を見せる場合があるでしょう。RSIでは20%~30%で反発を起こしやすいとされていますが、下落の勢いが強い場合、反発どころか更に強い下落を見せる場合も多々存在します。
今回の場合、RSIの30%をサポートラインとして意識すると良いでしょう。
今後の値動きとして、まずは下値に関しては0.0000275BTC台が引き続きサポートラインとして機能するのか注目です。
上値に関しては、大陰線を形成した0.0000285~0.0000284BTC台突破で短期的な強気相場を意識していきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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