BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。2月13日の115万円台形成後、上値を伸ばせずにいたビットコイン(BTC)。ビットコイン(BTC)相場にとって、115万円台という価格帯は2019年10月の最高値であり、レジスタンスラインへと機能しやすい価格帯でした。
その後下降チャートを形成することになったビットコイン(BTC)は、本日2月27日までに長期移動平均線である75日移動平均線をブレイクする値動きにまでなっています。
また注文比率では本日2月27日までに大幅に買い注文量を減少させており、相場観としてはこれまでの強気相場目線から弱気相場目線へと切り替わり、これまで溜まっていた多くの買い注文を一度手放した形となるでしょう。
今後の値動きのポイントとして、これまで大幅な下落を見せたビットコイン(BTC)ではあるものの、直近のローソク足には長い下ヒゲを伴うローソク足が連ね始めており、下落の勢いが弱まりつつあることがわかります。
また現在の相場では日足チャートにて一目均衡表の雲も下支えとして機能している点も、下落が一段落されやすい要因となっています。
そのため今後の値動きとしては下値を更に下げる展開は見られにくい状況となるのではないでしょうか。
仮に現在の価格帯から更に下値を落とす場合、同時に一目均衡表の雲をブレイクすることにもなるため、下落幅は大きいものになりやすいでしょう。
今後、現在サポートとして機能している一目均衡表の雲に沿った形を見せる場合、ビットコイン(BTC)は下値を緩やかに切り上げやすい展開を見せる場合があるため注目です。
仮に現在の価格帯で揉み合いの値動きとなる場合、75日移動平均線及び一目均衡表の雲は今後もベクトルを上方へ傾けているため、相対的に75日移動平均線との乖離と一目均衡表雲上弦のブレイクとなり、相場は下落しやすい状況となるため注意する必要があるでしょう。
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今後注目するポイントは一目均衡表の雲と75日移動平均線に伴った下値を切り上げることが出来るのか注目です。
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