モナコイン(MONA)の価格が約7%の下落 - 一時200円を超えたものの再び下回る

2020年3月5日から6日にかけて、モナコイン(MONA)の価格は上昇トレンドから一転して下落しています。主要な暗号資産とは別の動きを見せているモナコインですが、その原因はどのようなものなのでしょうか？チャートから詳しくチェックしていきましょう！

モナコイン(MONA)の価格が7%下落！

モナコインの価格は上記のチャートからもわかる通り、3月に入ってから緩やかな上昇トレンドになっていました。期間中の最高値は200円を超えていたため、どこまで上昇するのかに期待していた人もいるかもしれません。

しかし、5日夜～6日昼にかけて価格が下落し、再び200円を割り込んでいます。詳しい価格と下落率は次の通りです。

■モナコインの価格推移

2020.03.05 18:00 JST: 1.927 USD(203.9円)

2020.03.06 14:00 JST: 1.789 USD(189.3円)

下落率: 約7.2%

この記事では、モナコインのチャートから価格変動の原因を探り、今後の動きを予想していきます。モナコインを購入したい人や、すでに保有している人はぜひチェックしてみてください！

モナコイン(MONA)の価格チャートから原因を分析！

早速モナコインのチャートに注目し、価格推移の原因をチェックしていきましょう。

1時間足チャートから動きをチェック！

最初に、MONA/USDの1時間足チャートから価格推移の様子をチェックしていきましょう。今回の下落によって、上昇トレンド時に形成されていたトレンドラインは、すでにサポートラインとして機能しなくなっています。

4日から5日にかけて、一時的なレンジ相場になっていたときのサポートラインである1.83 USD(193.6円)にすでに割り込んでいます。

今後注目したいポイントは次の通りです。

■MONA/USDの1時間足チャートにおける注目点

1.74 USDのラインがサポートラインとして機能するか

1.74 USDのラインを割り込んだ場合は1.60 USD付近まで下がる可能性あり

今後注目したいのは1.74 USDのラインに支えられるかどうかです。1.74 USDは3日から4日にかけて一時的にレンジ相場になっていたときにサポートラインとしていたラインといえるでしょう。

もし、このラインを割り込んだ場合は3月初旬の価格水準である1.60 USDまで下がる可能性があります。今後はどこで下げ止まるのかに注目する必要があるといえるでしょう。

短時間足(5分足)の様子もチェックしてみよう

上記に掲載したチャートはMONA/USDの5分足チャートです。期間中は緩やかな下降ドレンドになっており、最近はより急激に下落していることがわかります。

その後レンジ相場に突入したようにも見受けられるので、今後の価格推移に注目していきましょう。一目均衡表における厚い雲が存在しているのも見逃せないポイントです。

モナコイン(MONA)の今後の重要ポイント

■モナコイン(MONA)の注目点

1.74 USDもしくは1.60 USDのラインに支えられるか

5分足チャートで見られる雲でどのような動きを見せるか

今後、モナコインの価格推移をチェックする場合は上記のポイントに注目しましょう。どこで下げ止まるか、下げ止まった後はレンジ相場に移行するのか再び上昇トレンドに転換するのかにも注目できるかもしれません。

今回紹介した1時間足チャートと5分足チャートをセットでチェックすると、1.60 USD～1.74 USD付近まで下落する可能性があります。

とはいえ、主要な暗号資産(BTC)やUSDはすでに上昇トレンドに転換しているため、モナコインもこれに追随する可能性もあるでしょう。さまざまな可能性を総合的に判断しつつ、どのようにエントリーするかを考えていきましょう！