2020/03/09
2020/03/09
コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)チャートはトライアングルパターン形成後、価格を急落！リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【3/9】

2月27日よりレンジ相場を形成してきたリップル(XRP)でしたが、3月8日に価格を急落、下値は一気に2019年の最安値にタッチするほどの動きを見せました。急落後のリップル(XRP)は一時的な反発を見せており、現在の値動きは落ち着きを取り戻しつつあります。今後の値動きはどのようになるのでしょうか？

リップル(XRP)は急落後、2019年の最安値に接触後、長い下ヒゲを形成！

（TraidingViewのXRP/BTC 日足チャート）

XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。2月27日よりレンジ相場を継続していたリップル(XRP)は、上値を切り下げ、トライアングルパターンの形を形成しながら、3月8日に入り価格を急落、下値を0.0000243BTC台まで下げました。

リップル(XRP)相場にとって、0.0000243BTC台という価格帯は2019年8月から9月までのサポートラインであり、同時に2019年以降の最安値でもあります。

2019年以降の最安値に接触したリップル(XRP)は、ローソク足に長い下ヒゲを伴った形で一時的な反発を見せています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

（TraidingViewのXRP/USD 日足チャート）

XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも3月8日に価格を急落、下値を大きく下げる展開となりました。

3月8日の大陰線形成にて、移動平均線では20日移動平均線のデッドクロスも確認され、リップル(XRP)相場は更なる弱気相場目線へと移行しています。

急落後の反発も限定的となっているリップル(XRP)は、今後更に下値を落とす可能性は十分に考えられるでしょう。

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今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

今後の値動きとして、3月8日にトライアングルパターン形成後、強い急落を見せたリップル(XRP)は弱気相場目線となっています。

ポイントは2019年の最安値に接触したリップル(XRP)が今後どこまで上値を伸ばせるのかということです。

長期的な最安値に接触し、長い下ヒゲを形成したリップル(XRP)相場は、ある程度下値ラインが固いと予測することが出来るものの、反発の値動きが限定的となる場合、売り圧力により、更に下値を更新する可能性が高まる展開となってしまいます。

まずは現在の反発の値動きがどこまで上値を伸ばせるのか注目です。