BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。3月8日に大陰線を形成し、下値を80万円台まで落としたビットコイン(BTC)。
移動平均線の観点では20日移動平均線のデッドクロスも確認されており、相場は弱気相場目線が強い状況となっています。
では今後更に下値を落とすことになるのでしょうか?現在推移している80万円台は節目であると同時に、2020年1月以降から形成された上昇チャートに対する最後のフィボナッチラインでもあります。
そのため現在の価格帯を反発点として、上昇チャートを形成する可能性は残されている状況ではあるでしょう。
今後注目したいポイントとしては、現在接触しているフィボナッチラインの80万円台から上昇への値動きを起こすのかという点です。
ビットコイン(BTC)の注文比率の観点では本日3月9日までに急落により、1月27日から急増していた買い注文量が全て戻された形であり、売り燃料が一段落したポイントとなっています。
しかし更に長期的な目線で見ると、2019年11月時点の買い注文量と比較すると、未だ買い注文量は残されており、長期的にはまだまだ売り燃料は残されている状況なのではないかと捉えることもできます。
フィボナッチライン上で下落を一時止めているビットコイン(BTC)は反発のチャンスでもある相場ではありますが、3月8日の急落が一時止めたにもかかわらず直後の反発は非常に弱い状況です。
更に注文比率では未だ買い注文量が残されている状況であると同時に売り注文量が急増する動きが確認できます。
そのため現在のビットコイン(BTC)相場は大衆から見た観点も弱気相場目線が強く、買い注文が入りにくい状況下にあるのではないでしょうか。
上値が限定的となっているビットコイン(BTC)は更に下値を落とす可能性が高い展開ではないでしょうか。
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今後意識したい価格帯はまずフィボナッチラインである80万円台を下回るのか注目です。
仮に更に下値を落とす場合、70万円台までは意識したほうが良いでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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