(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。3月8日に下値を0.0000242BTC台近辺まで下落させたリップル(XRP)は2019年以降の最安値近辺まで接触する展開を迎えました。
しかし急落中のリップル(XRP)のローソク足は長い下ヒゲを伴っており、2019年以降の最安値近辺に接触したリップル(XRP)はしっかりと反発の値動きを見せたことになります。
リップル(XRP)の反発は本日3月10日までに3月8日の急落以前に推移していた価格帯0.00000263BTC台まで回復しており、3月8日の下落はイッテコイの形となっています。
しかし強い反発を見せたリップル(XRP)ではあるものの、引き続き5日移動平均線は抵抗線として機能しているようです。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも3月8日より急落の値動きを見せてはいるものの、対BTCと比較して戻りが非常に弱い状況となっています。
限定的な反発は注文比率より売り注文量が上回りやすい展開となりやすく、現在の対法定通貨リップル(XRP)チャートは更に下値を更新する可能性が残されています。
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3月8日の急落からイッテコイの形を見せたリップル(XRP)ですが、未だ5日移動平均線の突破には至っておらず、引き続き弱気相場目線が継続ということになります。
2019年の最安値近辺では一度売り注文の含み益を解消させる動きもあり、強い反発を見せることになりますが、今後も弱気相場目線が強まる場合、再び最安値接触を試みる展開が予測されます。
二度目以降の最安値接触では反発の力も弱まりやすく、そのまま2019年の最安値を更新してしまう可能性も十分に考えられるため注意が必要です。
リップル(XRP)の今後注目したい価格帯として、上値に関しては5日移動平均線が推移する0.0000264BTC台突破に注目です。
下値に関しては引き続き0.0000242BTC台への接触に警戒しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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