(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。3月27日より上昇チャートを形成したリップル(XRP)は20日移動平均線、75日移動平均線共に上方へブレイクしたことにより、相場観は弱気相場目線から強気相場目線へ切り替わりました。
強気相場目線の中、3月29日より反落の値動きを見せたリップル(XRP)、しかし反落は20日移動平均線に支えられた展開となり、29日以降の反落は調整の可能性が高まることになります。
しかしリップル(XRP)チャートは上昇の勢いが足りず、移動平均線上反発から再び反落を起こし、遂に20日移動平均線を下方へブレイクすることになりました。
移動平均線ブレイクにより、リップル(XRP)の相場観は強気相場目線が終了した形となっています。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは3月13日まで続いた下降チャート以降、下値付近で揉み合いの値動きを長く続けています。
揉み合いの値動きは徐々に下値を切り上げる展開とはなっているものの、上値に関しては20日移動平均線がレジスタンスラインとして機能しており、値動きは大きく収束される展開を見せています。
値幅は収束されているものの、出来高の値は2020年1月時点と比較すると高い状況が続いており、決して相場自体が落ち着ききっているわけではないようです。
出来高が比較的ある状況で値幅を収束させているということは、注文はされているものの、注文比率は拮抗した状況であり、注文比率の偏りで一気に相場が動きやすい状況とも言えます。
20日移動平均線を下方へ抜けた事により、これまでの強気相場目線が終了する形となっているリップル(XRP)。
しかし移動平均線ブレイク後のリップル(XRP)は、一度下落の値動きを鈍らせていることもあり、あくまでも強気相場目線が一時終了した形であり、相場観としては弱気相場目線が強まっているわけではないようです。
その中で注目するポイントとしては、一度はサポートラインとなっていた20日移動平均線が今後のレジスタンスラインとして機能するのかどうかです。
仮に20日移動平均線がレジスタンスラインとして機能する場合、相場観としては弱気相場目線へ移行したと判断されやすく、下値として意識される価格帯は大きく下がることになるでしょう。
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今後最も意識していきたいリップル(XRP)の価格帯としては20日移動平均線が推移する0.0000266BTC台を明確に上回れるかどうかです。
仮に0.0000266BTC台上で反落を繰り返す場合、相場観は弱気相場目線が強まります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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