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  • 2020/04/10
  • 2020/04/10
  • コイン東京編集部

仮想通貨取引所バイナンスがXRP(リップル)とステラの『フレックス・レンディング』を開始

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仮想通貨取引所バイナンスがXRP(リップル)とステラの『フレックス・レンディング』を開始  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
仮想通貨取引所バイナンスは、貸出プラットフォーム『Binance Savings』にXRP(リップル)とステラルーメン(XLM)の『フレキシブル預金(Flexible Deposit)』のサポートを追加した。

バイナンスがXRP(リップル)とステラの『フレキシブル預金』を開始

Binance Savingsは、ユーザーにプラットフォームで保有する暗号資産をバイナンス・マージン取引市場に貸し出し、その利息を得るサービスだ。同社はこれまでBTC、BNB、ETH、BCH、EOS、ETC、LINK、LTC、TRX、及び2つのステーブルコインを加えた11種類の通貨の『フレキシブル預金』をサポートしていた。

フレキシブル預金とは仮想通貨の普通預金口座のようなもので、長期的なコミットなしで資金を償還できる柔軟性と、マージン・トレーダーが資金を使用する際に利息を得られる特徴がある。

10日時点、バイナンス・レンディングは個人あたりXRPのフレキシブル預金上限を5000万XRP(10億円)、年利を1% に設定している。なお、上限と金利は市場とリスク要因に基づいて都度調整される。現在最も高い金利設定はステーブルコイン(BUSD、USDT)とされ、それぞれ6.46%~、5.61%となっている。

引用:Credmark
引用:Credmark

仮想通貨の貸し借りは分散型金融のますます重要な要素になっている。市場で原資産がどのように評価されるか、その価格設定に影響する。また、新たな投資家を引き込み、現金貯蓄から仮想通貨市場へと、資本移動を促す可能性がある。CredmarkとMessariのデータによると、2019年第3四半期に仮想通貨の時価総額の0.01%未満がローン担保のため、市場に投入された。


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