(TraidingViewのXRP/BTC 60分足チャート)
XRP/BTCの60分足チャートを分析していきます。4月7日以降、0.0000276BTC台をレジスタンスラインとするレンジ相場を形成したリップル(XRP)。対する下値を切り上げており、短期的な上昇型トライアングルパターンを形成しました。
トライアングルパターンは4月10日に上放れの値動きを見せます。しかし上昇の値動きは0.0000278BTC台に接触後、すぐに反落を起こします。
結果上放れの値動き後、強い反落を起こし、それまでのレンジ相場価格帯へ戻ることになったリップル(XRP)、相場観としては上値が重い相場が印象付けられたことになります。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは4月6日より上昇チャートを形成し、それまでのレジスタンスラインを突破する形となりました。
レジスタンスライン突破後、75日移動平均線に抑えられた展開となっていたなっていたリップル(XRP)は、一度は過去のレジスタンスラインにサポートされる展開となったものの、その後の反発は限定的となり、本日4月10日には遂に過去のレジスタンスラインを下方へブレイク、4月6日以降の上昇チャートが一時終了した形となっています。
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短期的な上昇型トライアングルパターンは一時上昇方向へ放たれるものの、すぐに反落を起こしたことにより上値が重い印象が与えられたリップル(XRP)。
しかしリップル(XRP)チャートを長期的に見た場合、強い上昇を一時抑えられた展開となったリップル(XRP)ですが、下値は引き続き75日移動平均線に支えられており、相場観としては決して弱気相場目線へ移行したわけではないということがわかります。
今後の値動きとして、再び上昇の値動きを見せる場合、上値が重い印象ではあるものの、上昇チャート形成の可能性は再び高まることになるでしょう。
逆に75日移動平均線を下回る展開となってしまった場合、上値が重い印象となっているリップル(XRP)は下降チャートを形成する可能性が高まります。
リップル(XRP)にとって、今後注目したい価格帯は75日移動平均線が推移する0.0000271BTC台がサポートラインとして機能するのかどうか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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