上記のチャートはBTC/USDの30分足チャートです。チャートをチェックすると以下のような動きをしていることがわかるでしょう。
12日から13日にかけて緩やかに上昇した価格が反転して急落し、当初の価格より安くなったことがわかるでしょう。この価格推移についてチャートから詳しくチェックしていきます。
今回の急落の背景にはどのようなものがあるのかを見ていきます。いくつかのチャートをチェックしておきましょう。
5分足チャートをチェックしてみると、これまでサポートラインとして機能していた6975 USDを割り込んで大きく下落していることがわかります。
ボリンジャーバンドの-2σに沿ったバンドウォークが発生していることから、価格を下落させる力が強いことがわかるでしょう。
13日9午後になると下落は一段落し、レンジ相場に移行しています。
30分足チャートで値動きをチェックすると、4月上旬は7300USD付近でレンジ相場になっていたものの、10日に入ると下落していることがわかります。
その後は前述した上昇トレンドによって値を戻す動きを見せていたものの、上がりきらないうちに再び下落していることがわかります。
4月上旬に上昇トレンドが始まる前の水準に戻ったことがわかるでしょう。下落後はレンジ相場になっているものの、今後の予想が気になるところです。続いて予想についても見ていきましょう。
ビットコインの価格をチェックする上で見逃せないのが、5月に予定されている半減期です。ほかにも、チャートを見ると特徴的な動きが見られます。
これら2つのポイントについて詳しく見ていきましょう!
半減期とはマイニング報酬が1/2になる時期のことで、ビットコインの次回半減期は2020年5月の予定です。
過去の動きを見ると半減期を過ぎると価格が上昇しているため、今回も半減期後に価格が上昇するのではないかと考えられています。
ただし、チャートをチェックしてみると上昇ウェッジを形成しているように見えるところに注意が必要です。
2020年2月頃にも上昇ウェッジを形成してから下落する動きが見られ、今回も似たようなチャートを形成しています。したがって、下方向にブレイクして価格が下落する可能性が考えられるでしょう。
上記の要素を総合的に考えると、5月に予定されている半減期に向けて価格が下落する(またはレンジ相場が継続する)可能性が高いといえるでしょう。
半減期を過ぎると価格が上昇する可能性が高いと考えられるため、今後は一旦下落して再度上昇するという動きを見せる可能性があります。
これからエントリーする場合は十分に注意しつつ、どちらのポジションを保有するのかを判断しましょう。
20代男性、都内有名大学卒業後、貿易会社を経て独立。前職中に暗号通貨にハマる。現在はweb関連事業を行う傍ら、仮想通貨やFXトレードも兼業。好きなものはガジェット、ゲーム、自転車。暗号通貨や相場のことを分かりやすく説明することを得意とする。
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