あるアナリストは現在、ビットコインの以前の株価低下と並行して発生した大量のクラスターが、3月12日の最低値を長期的な底値として確立したと主張している。歴史が繰り返す場合、これは放物線の上昇トレンドが迫っていることを意味する。
アナリストのFloodは、ビットコインが6,500ドルを超えている限り強気だと語っている。「私はマルチレッグ取引(価格変動が予想されるが方向性が不明な場合のオプション戦略)は嫌いだが、おそらく今後数日間はそのようなものになる。6500ドル未満に下落しない限り、私は強気を維持する。そしてそれはかなり明確に無効化されている」。
I hate planning out multileg trades but probably something like in the next few days. I'm bull biased here unless we dump below 6.5k. Then it would be pretty clear invalidation. pic.twitter.com/e16Gj94JzD
— Flood [BitMEX] (@ThinkingUSD) April 13, 2020
Coinbaseのビットコインの週足の出来高の急増は、3月の安値3,800ドルが底値であることを示唆している。「ボリュームクラスターに基づいて、ビットコインが底打ちした事を示す確かなケースを示している」とBig Chedsは指摘した。
Based on volume clusters, one can make a solid case that the bottom is in $BTC #Bitcoin (Weekly View) pic.twitter.com/10FyLBqc3i
— Big Cheds (@BigCheds) April 13, 2020
グラフを見ると、3月の数週間にわたる激しい出来高の増加は、過去の中期的な底値と類似性があるように見える。こうした現象はこれまで、2019年の前半を通して見られたような激しい上昇トレンドが続いてきたことも注目に値する。
トレーダーや投資家が新型コロナウィルスの流行拡大によって経済的不確実性の時代に富の安全を求めたことで、ゴールドは2012年以来初めて1,700ドルを超えた。米資産管理会社で株式やコモディティなどの実物資産やグローバルな指数ベースのETFを提供するVanEckは、4月5日のレポートで、「2020年以降、ゴールドとビットコインの間に相関傾向が高まっている」と指摘した。
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