（TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート）
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。4月12日以降、上値を切り下げる展開を続けているリップル(XRP)。長期的に現在のリップル(XRP)相場を見ると、3月以降の下降チャネルに沿った値動きとなっていることがわかります。
4月16日には、それまでサポートラインとして機能していた中期移動平均線である20日移動平均線を下方へ抜け、更にレジスタンスラインとして機能しています。
明確に中期移動平均線を下に抜けることになったリップル(XRP)は相場観として、弱気相場目線が強まったということになります。
（TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート）
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。4月16日に下値を大きく落としたリップル(XRP)は、本日4月17日までに高い出来高を伴う居ながら一時的な上昇の値動きを見せました。
上昇の値動きは、20日移動平均線及び、3月27日以降から機能していたレジスタンスラインをわずかに上回る展開となっているものの、突破直後より、長い上ヒゲを伴うローソク足や、十字線を形成していることにより、上昇の勢いが失われつつあることがわかります。
これまでの上昇が限定的に終わる場合、リップル(XRP)は再び下落し、4月16日時点の下値を更新する可能性もあるでしょう。
長期的な下降チャネルに上値を抑えられた形で、明確に20日移動平均線を下回ることになったリップル(XRP)は、今後下降チャートを形成する可能性が高まっています。
下降チャートを形成する場合、その下値は3月27日以降からのサポートラインである0.0000256BTC台まで意識されるため注意しましょう。
下落の可能性は弱まる一つの指標としては再び20日移動平均線を上方へ突破し、相場をフラットな目線に戻すことが必要となるでしょう。
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リップル(XRP)相場の中で、今後注目したい価格帯は、まず20日移動平均線が推移する0.000027BTC台を突破できるかどうかで相場観は変化していくことになります。
このまま移動平均線をレジスタンスラインとする場合、リップル(XRP)は下値を0.0000256BTC台近辺まで落とす可能性があるため注意しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80％を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き＆酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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