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  • 2020/04/19
  • 2020/04/19
  • コイン東京編集部

米レンディング会社BlockFi がイーサリアムに強気、中長期で「ビットコインと米ドルに強気が論理的」と指摘

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米レンディング会社BlockFi がイーサリアムに確信、中長期で「ビットコインと米ドルに強気が論理的」と指摘  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
暗号資産レンディング会社BlockFiのザック・プリンスCEOは、ビットコインとイーサリアム、そして米ドルに強気を示した。

米レンディング会社BlockFi がイーサリアムに確信

プリンス氏は、米国政府の景気刺激策と次のビットコインの半減期(現時点で5月12日予定)が、BTCの価格上昇の強気の指標と考えています。同氏はまた、イーサリアム・ブロックチェーンのステーブルコインの採用とアプリ開発が、ETHの将来価値のポジティブな兆候であると語った。

-リモートワークによって移行する完全なデジタルビジネス
-投資家は米ドルに対して高い利回りを有すセーフヘイブン(資産の避難先)を求めている
-ビットコイン/ イーサリアムは成長に向けて適切にポジショニングされている(マネー印刷+ BTCの半減期、ステーブルコインの採用、#ETHのアプリ開発)

イーサリアムネットワークの1日の取引額(30日平均)は過去1年間でビットコインに迫っている。
イーサリアムネットワークの1日の取引額(30日平均)は過去1年間でビットコインに迫っている。

先月、著名なアナリスト、スコット・メルカーとのインタビューで、プリンス氏は仮想通貨市場の暴落について以下のように説明した;

「仮にロング/ショートヘッジファンドや、マクロヘッジファンドが管理資産の数パーセントをビットコインに割り当てていたとする。市場がぐらついて、パニックが起こり、伝統的な株式市場はまだ開いていない。そうなると最初に売られるのがビットコインだ。」

「理由は2つ。1、売却可能であり 2、リスクリターンの点でポートフォリオを整理するためだ。これらが同時に起こり、この完全な嵐を引き起こしたと思っている。興味深いのは、市場がかなり急速に回復したことだ。」

プリンス氏は、米国政府が経済を刺激するために「1トン」のお金を印刷すると指摘する。しかし、その現金が観光やレストランのようなコロナウイルス対策のロックダウンによって最も打撃を受けた人々に向けられるかは不確かだ。プリンス氏は仮想通貨と米ドルに価値が急上昇する機会があると考えている。

「政府の刺激策がどれだけ効果的であるかは、伝統的な市場がどれだけ速く回復するかの指標になるだろう。そして、実際には人との接触要素を持たないテクノロジー企業のような株価は、従来のビジネスと比べてパフォーマンスの面で大きな違いが出てくるだろう。そして、今こそドルと仮想通貨が輝く時だ。」

プリンス氏は、米ドルの価値も上昇すると見ている点でビットコイン支持者とは一線を画している。米ドルが崩壊すれば「おばあちゃんは家を失い、家族は車を失う。転換点にビットコインを買わなかった人がお金を失う。そんなことになるとは思わない」。

BlockFi のCEOは、ビットコインには現在の通貨システム内で成長する余地があると考えている;

「5、10、20年後、他の経済のドル化の加速のいくつかの組み合わせが起こり始め、さまざまなシナリオで準備金にビットコインの採用が始まる世界が訪れると思います。予見可能な将来にドルが準備通貨として留まり、ビットコインが新しい史上最高値に到達する、それら両方に強気であることは論理的だと思います。」


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