XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。リップル(XRP)相場は長期的に見ると、3月以降の下降チャネルラインに抑えられた値動きを続けており、同時に20日移動平均線がレジスタンスラインとして機能しています。
またMACDの視点では4月18日時点でデッドクロスの動きも確認されており、相場観としては弱気相場目線が続いています。
しかし20日移動平均線ブレイク、MACDでのデッドクロスが見られつつあるも、リップル(XRP)は現在のところ強い反落を見せてはいません。
出来高の反応も鈍い動きが続いているリップル(XRP)にとって、流動性の低い相場が続いているということになります。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも4月6日以降揉み合いの値動きを続けています。上値に関しては長期移動平均線である75日移動平均線がレジスタンスラインとなる相場となっています。
また対法定通貨チャートでは対BTCチャートのように出来高の反応が鈍いわけではなく、ある程度出来高の高値を保っています。
特に4月20日の値動きでは下ヒゲを伴う陰線を形成しながら高い出来高の反応が確認出来ます。
下落の値動きながらも高い出来高を見せたリップル(XRP)は下値が固い可能性があり、4月10日より切り下げていた下値の展開は今後否定される可能性があります。
対BTCチャートでは出来高の反応も鈍く、流動性の低い状況で長期下降チャネルに沿った値動きを見せています。
流動性が低いことで、今後の値動きの中で仮に大口が大きな注文取引を行う場合、相場は一気に動き出す可能性があります。つまり現在のリップル(XRP)相場は突如の大陽線や大陰線を形成しやすい相場ということになるでしょう。
揉み合いの値動きのため、方向感ははっきりとしませんが、移動平均線が上回っているという点、MACDにてデッドクロスが発生しているという点、更に長期下降チャネルに沿っている点を踏まえると、全体的な相場観は弱気相場が意識される展開と言えるでしょう。
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今後リップル(XRP)相場で注目したい価格帯として、まずは20日移動平均線が推移する0.0000268BTC台が今後もレジスタンスラインとして機能するのか注目です。
仮に20日移動平均線を上方に抜け、尚且つ下降チャネルラインが推移する0.000027BTC台を上回る展開を見せる場合、リップル(XRP)は上昇チャートを形成する可能性が高まることになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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