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  • 2020/04/26
  • 2020/04/26
  • コイン東京編集部

リップル社XRP市場責任者の離職、XRPベースの送金プロダクト「ODL」のパートナー戦略で成果

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リップル社XRP市場責任者の離職、XRPベースの送金プロダクト「ODL」のパートナー戦略で成果  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
LinkedInによると、リップルのXRP Marketsの責任者ミゲル・ビアス氏が辞職したことが分かっています。正式な発表はありませんが、元CMEの幹部ビアス氏は3年半の間、ODL(旧xRapid)のパートナー戦略、およびXRPの市場販売を管理しました。

リップル社XRP市場責任者の離職

CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループで貴金属および金属オプションのグローバルヘッドを務めたビアス氏は、2016年にリップルに加わり仮想通貨XRPの流動性ソリューション(ODL)の市場拡大に取り組みました。また、XRPを取引所に上場させ、XRPの四半期販売高を管理する責任を担いました。

リップルのXRP販売量は2019年後半にかけて劇的に減少しました。リップル社のXRP市場レポートによると、第4四半期のXRPの販売高は、第3四半期の6,624万ドルから80%減少して1,300万ドルとなりました。リップルは6月に四半期ごとのXRP販売量について、より「保守的なアプローチ」を採用すると発表しました。

引用:The Block
引用:The Block

ソーシャルメディアでは、「XRP市場の流動性を高めることに既に成功した」と見る者もいます。2019年1月の時点でXRPは100以上の仮想通貨取引所に上場していました。

2019年2月には、チーフマーケットストラテジストのコリー・ジョンソン氏が離職。リップル社のスポークスマン、トム・チャニック氏は、「(ジョンソンが)報道機関や規制当局に会社を代表することに成功した」と述べていました。


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